年が明け、子ども達の元気な声や挨拶と共に、新しい年がスタートしました。
静かだった年長組の保育室も、子ども達の声で賑やかになり、とても嬉しく思います♪
正月遊びでは、室内でだるま落としや福笑いを楽しんだり、園庭で凧揚げに挑戦したりしました。
昔から伝わる伝承遊びに、最初は苦戦する姿も見られましたが、友達と一緒に試しながら挑戦する中で、少しずつコツを掴んでいく姿が見られました。
また、正月にちなんだ制作活動では、折り紙で「だるま」を折りました。
今回は、折り方を見て自分で考えながら折ることに挑戦した子どもたち。
途中で困った際には友達に聞いてみたり、折り方のコツに気付いた際にはみんなの前でポイントを伝えたりしながら、最後まで折り進めることができました。
園外保育では、大学の体育館で思い切り体を動かして遊びました。
ルールのある遊びにも少しずつ慣れ、ドッジボールや直線リレー対決では、各クラスで作戦を立ててから試合に臨む姿も見られるようになりました。
年中組の子ども達に、エプロンのリボン結びの仕方を教えに行きました。
1年前は、お兄さんお姉さんに教えてもらう立場だった子どもたちも、気付けば教える立場に…
見本を示しながら教えたり、分かりやすい言葉で話したりと工夫しながら教える姿に、成長と優しさを感じることができました。
就学に向けての活動も少しずつ始まっています。
運筆では、正しい姿勢や鉛筆の持ち方・動かし方について学びました。小学校のように、始まりや終わりの挨拶をしてみたり、手首を動かして書くことを意識したりしながら、少しずつ鉛筆で書くことに親しみを持てるようにしています。
また、今後1人で通学することを踏まえて小学校周辺を散歩し、狭い道の通り方や信号機のない歩道の渡り方についてもみんなで確認しました。
節分に向けた制作では、「鬼のお面」と「升」を作りました。自分がやっつけたい心の鬼を、オイルパスを使って絵にして表現しました。当日は、どのように鬼を退治するのか楽しみです♪
卒園まで残り2ヶ月…
3月の卒園式に向けた取り組みもいよいよ始まりました。
あさひ幼稚園での思い出を子ども達と一緒に振り返りながら、これまでの思い出や感謝の気持ちをどのように表現していくのか、一緒に話し合いながら考えていきたいと思います♪