園の様子

【年長組】運動会に向けて

年長組にとって、最後の運動会に向けての活動に、「運動会やりたい!楽しみ!」と目を輝かせていました。

体操や表現など初めてやることに難しさを感じることもありましたが、友達や保育者と「何回もやったらできるようになるよ!」と励まし合い、前向きな気持ちで毎日を過ごしていました。

 

 

 

 

クラスで力を合わせて、綱引きをしました。最初は、力の入れ方が難しい様子が見られましたが、クラスで作戦会議をしたり、廊下やほーるで練習したりする中で「かけ声があったほうがいいと思う!」、「空を見て引っ張ったらいいのかな」と少しずつコツを掴んでいました。勝敗がある綱引きですが、みんなで力を合わせて綱を引っ張ることで大きな力になることも実感できました。

 

 

 

今年の年長児は、これまでの園生活の中で福岡について興味をもち、徐々に「北海道は?沖縄は?東京は?」と日本中のことに気持ちを向けていきました。一人では分からないこともみんなで考えるとおもしろい発見があり、一人一人のパワーを繋げていくことで友達や家族、幼稚園のみんなが元気になるという体験をしてきました。

 

 そこで、ダンスではソーラン節の音にのせて日本各地にある踊り、阿波踊り、エイサー、炭坑節をつないで踊ることにしました。さらに、「みんな同じ空の下」を合言葉に1学期にみんなで見たプラネタリウムを体で表現し、まつふじのパワーをたくさんの人に届けられるようにと取り組みました。

また、ソーラン節には「旗(大漁旗)やハチマキがかっこいいね」と話し合い、自分達でクラスカラーに色を染めたハチマキを身につけてさらにパワーアップしました!

 

 

 

 

 

 

クラス対抗のリレーでは、初めは一緒に走る友達を気にして走る姿や、バトンが落ちてうまくつながらないこともありました。勝負に負けた時には、どうやったら勝てるのか、どうやったらバトンを渡したら落とさないか等を何回も話し合い、クラスでの作戦会議も日々盛り上がっていました。

走順は自分達で決め、走る回数を重ねていくうちに、最後までバトンが繋がるようになり、応援の声にも熱が入りました。

手作りのハチマキを巻くことでより力が湧いたようで、トラック一周を力強く走り抜ける子ども達の姿は感動的でした。

 

 

  

 

たくさんのご声援ありがとうございました。

運動会の経験を通して、また一つ逞しくなった年長組の子ども達の今後の成長を温かく見守っていきたいと思います。