2月27日・28日に、さくらんぼクラスでクッキングをしました。
今回作ったのは、『ほうれん草とバナナの米粉蒸しパン』です。
火に顔を近づけないなどの『クッキングの約束』や、蒸しパンの作り方についての話を集中して聞いたり、材料の名前を復唱したりしていました。
まずは、ほうれん草の葉を水で綺麗に洗ったり、バナナをマッシャーで潰したりしました。
ボウルは各テーブルに1つしかないことで、「〇〇からしたい!」、「順番でしようよ!」と気持ちを伝え合う様子が見られました。伝え合った結果、自分の順番が回ってくるまで待つ子や、順番を待つ間に友達が作業しやすいようにボウルを手で支える子もおり、気持ちに折り合いをつけながら、みんなでクッキングを進めようとしていました。
材料を混ぜて生地が出来上がると、保育者と一緒にカップに生地を絞り、蒸し器に入れました。完成を待っている間、「甘い匂いがする!」、「デザートで食べたいね!」と言って、楽しみに待っていました。
蒸しパンが完成すると、「膨らんでるね!」、「小さくてかわいいね!」と、友達や保育者と伝え合う様子が見られました。
作った蒸しパンはデザートとして、給食を食べ終わった後にいただきました。
自分達で作ったことで、ほうれん草が苦手な子も自分から挑戦したり、「もう1個食べたい!」と言って、おかわりをする姿が見られました。
さくらんぼクラスでのクッキングや野菜を育てる経験を通して、子ども達の『食』への興味は広がったように感じます!
進級してからも、いろいろな食材の美味しさや、みんなで食べる楽しさを感じてほしいと思います♪