園の様子

7月 年中組の様子

少しずつ厳しい暑さの日が増えてきましたが、おまつりウィークや七夕などを通して、年中行事や園行事に親しんだり、学年で相撲をしたりと、様々な方法で今の季節にあった過ごし方をしています。

 

おまつりウィークでは、地元福岡県の祭り‟博多祇園山笠”に興味がもてるようにと、子ども達と神輿を作りました。園庭だけでなく、大学のグラウンドでも作った神輿を担いでいると、学生達が見に来てくれました。そこで音頭に参加してもらうと、実際の祭りのような雰囲気になり、子ども達にも笑顔が見られました。全員で準備した屋台も、日常の遊びと繋げながら店員になりきって、やりとりを楽しんでいました。

 

 

変わりやすい天気に興味をもち、「虹が出るかな?出なかったら描いたらいいんだよ!」という声が挙がり、水性マーカーやクレヨンで虹を描いて遊びました。

2種類の積み木を組み合わせ、ビー玉が転がる橋やトンネルを作るなど、積み木遊びがどんどん広がりを見せています。「こうしたらどう?」と友達と話しながら進める姿が増えてきたようです。

 

 

室内でも身体を動かせるようにと、相撲対決をしました。勝って嬉しそうにする子、負けて悔しそうにする子、相手を押すことに躊躇したり、対照的に白熱した勝負になったりと、1つの活動でも様々な表情や姿が見られました。試合前後の挨拶も力強くしていました。

 

 

七夕制作では、水性マーカーを使って和紙に色を付け、その和紙に霧吹きで水を掛けて描いた模様を滲ませて着物を作りました。また、彦星と織姫の髪の毛を糊付けし、顔を描き、星形の画用紙をハサミで切り、全てを糸に貼り付け、モビールにして保育室に飾りました。

 

 

あっという間に過ぎていった一学期。

一学期の間だけでも、やってみようと勇気を出したり、友達とかかわる心地よさを感じたりと、子ども達の様々な成長した姿を見ることができました。

夏休みはゆっくり休んで、2学期もたくさん遊んで、毎日を楽しめる環境づくりをしていきます。