2学期から、園で過ごす時間も長くなり、10月はリズムにも慣れ、安心して過ごす様子が見られていました。
登園後は、自分から進んで上靴を履き、朝の準備をしています。
「きしゃきしゃぽっぽっぽ」と保育者が歌うと、自然と子ども達が集まり始め、電車の様に繋がります。
そのままトイレに行き、終わった子ども達はおしゃべりをして待っています。
このように生活のリズムが身に着くことで、過ごしやすさを感じているようです。
在園児の運動会への取り組みの様子を見て、拍手をしたり自分もしてみたいと言う気持ちを持ち始めていました。その気持ちを大切にし、部屋でも運動遊びに挑戦しました。初めは『ぐー、ぐー、ぐー』と足を閉じたまま跳んでいた子も『ぐー、ぐー、ぱー』と足を開いて跳べるようになり、体を動かす様子が見られました。
室内では、手作り玩具での遊びを楽しみました。保育者が段ボールに積み木と同じ形を切り抜きました。丸や三角、四角など、どこに同じ形があるかを探して繰り返し楽しむ様子が見られました。
制作遊びでは『ドーナツ』や『ゼリー』を作りました。
最近は身の身の回りを着飾って遊ぶことを楽しんでおり、エプロンと三角巾を付けて制作をする様子が見られました。
友達と同じ空間にいることを楽しむことから、会話や関わりを楽しむ姿へと徐々に変化が見られました。