11月の年長組は、発表会の練習をする時は集中して参加し、遊ぶ時は思い切り遊ぶことを意識しながら過ごしています。
園外保育では、柿や柚子などが実っている自然観察園に行きました。
どれが美味しそうか今までの食べた経験を踏まえて見たり匂ったりし、みんなで決めたものを採って頂きました。また、様々な果物の葉っぱを手に取り、葉の柔らかさや形の違い、葉からも匂いがすることに驚いていました。
芝生では、ケイドロをして走ったり、芝生の上に寝転んで日に当たってみたりと思い思いに過ごしていました。
11月に入り、カブやカツオナ、ハクサイはどんどん大きく生長しています。
より大きな野菜を育てるために“間引き”の必要性について話をすると、元気そうな苗を残して、周りのものを抜いていました。小さすぎるものは、砂場でごっこ遊びに使ったり、少し大きくて食べられそうなものは、給食に入れてもらっていただきました。
一つの立派な野菜が育つための過程に触れることで、小さな野菜一つでも残さずに食べようとする姿が見られていました。
年長組に、新しい玩具“ワミー”が届きました。
柔らかい素材でできたブロックで、ねじって曲げたり繋げたりしながら、自由な発想で遊ぶことができます。
最初は使い方が分からず遊び方に悩んでいましたが、コツを掴むと、友達同士で教え合いながら遊びを展開していく姿が見られました。
発表会の練習を互いに見合い、良いところやもっと頑張れるところを見つけて伝え合いました。
ひとつひとつの台詞を、相手に伝わるように声の大きさやテンポなど工夫しようとする姿が見られていました。
秋から冬へと変わりゆくこの頃。
これから一段と寒くなりますが、衣服をこまめに調整したり、給食をたくさん食べたりしながら、元気に過ごしたいと思います♪