園の様子

きく組 発表会に向けての活動について

「2学期は発表会をしたい!」と9月から楽しみにしていた、きく組の子ども達。

 

まずは、どんな役になりたいか尋ねると、7月のお祭りごっこでした「お店屋さんをまたしたい」という声が多く挙がりました。日頃の遊びの中でもお店屋さんをすることが多く、そこにアイデアを少しずつ足していくことで劇の物語も形になっていきました。

 

 

 

次に、物語に出てくる登場人物ごとに分かれ、持ち物や衣装の色を友達と話し合ったり、個々で絵に描いてイメージを表現したり、図鑑で調べたりしました。

 

 

作ることが大好きなきく組は、まずは大道具や小道具を作ることから始めました。自分が使うものということもあり、丁寧に根気強く作る姿が見られました。大道具は、クラスで力を合わせて、分担して色塗りをしました。

 

 

 

練習では、最初、恥ずかしさから小さな声や細かな動きでの表現でした。しかし、ビデオを見て振り返った時に、「聞こえない!」と衝撃を受けたようで、その日を境に意識的に活動に参加し、日毎に自信がついていって、身振りやせりふを大きく表現するようになりました。

 

前日は、緊張する気持ちを絵に描いて表現しました。すると当日は、心から楽しんで演じているのが伝わり、終わった後はやり遂げたという安堵の表情をしていました。

保護者の皆様、応援していただき、ありがとうございました。