園の様子

うめ組 発表会に向けての活動について

ドキドキした様子も見られましたが、一人ひとりが楽しみながら元気いっぱいに取り組めた発表会。

そんなうめ組の発表会に向けての活動の様子についてお伝えします。

 

2学期に入ってから、友達との言葉のやりとりを通して、何やら楽しそうな笑い声が聞こえてきたり、「一緒に遊ぼうよ!」と自分から友達を遊びに誘ってみたり、段々と子ども同士の関係が深まってきました。友達との会話が大好きで、元気いっぱいのうめ組さんの様子から「三びきのやぎのがらがらどん」を題材に発表会をすることにしました。

 

初めは「がらがらどんごっこ」として、役になったつもりで絵本を読みました。また、ある日はピアノに合わせて動物に変身して登場するなど、一人ひとりが思い思いに体いっぱい表現することから楽しみました。

ある日、「橋を作らないと渡れないよ!」という子ども達の声から、これまで遊びで使ったものを使って橋を作ってみたり、絵の具を使ってうめぐみ山の木を作ってみたりしながら、少しずつみんなで「うめぐみやまのがらがらどん」の世界を創っていきました。

自分達で作った帽子を実際に被った時、また、初めて衣装を着た時には、鏡を見ながらポーズを取る様子も見られ、とても嬉しそうでした。衣装や帽子を被って発表会の練習をすると、一段とそれぞれの役になりきって、楽しんで取り組んでいました。

 

 

ひまわりほーるでの練習が始まると、お客さんがいてドキドキする気持ちや、実際に自分達で作った帽子を被ってなりきることへの嬉しい気持ちをいっぱいに感じていました。

セリフを思い出せない友達に教える優しさや、全部通してできた時にはみんなで喜ぶ様子が見られ、みんなで発表会のことに取り組む楽しさや達成感を感じていました。

 

そうして迎えた発表会本番。

本番直前、教室で「えいえいおー!」とみんなで気合いを入れてひまわりほーるへ向かいました。

ステージに立つと、緊張しながらも、元気いっぱいに歌を歌ったり、ポーズを決めたり、それぞれが発表会を楽しむことができました。

 

 

発表会を終えて、これからまた1人ひとりの頑張りを受け止めながら、園生活をみんなで楽しんでいきたいと思います!