木々や花々が少しずつ芽吹き始め、春の訪れを感じる頃ようになりました。
幼稚園生活最後の1か月は、学年や各クラス・他学年の友達や先生との時間を大切に過ごしました。
昼間は暖かい日が増えてきたため、午後の時間から大学のグラウンドに遊びに行きました。
広いグラウンドで思い切りケイドロやサッカーを楽しみました。固定遊具や玩具が少なくても、遊びを考え広げていく姿に、あさひっこらしさを感じました。
これまでお世話になった先生や在園児に、感謝の気持ちを届けるためのプレゼントを作りました。
どのように気持ちを伝えるか、学年全員で話し合いをし、気持ちを文字にしたり、折り紙で花を折って伝えたりすることにしました。
これまでの感謝の気持ちや、“あさひ幼稚園を任せたよ!”といった言葉と共にプレゼントを渡しました。
幼稚園生活最後の1週間は、学年合同で多くの時間を過ごしました。
みんなで頂く給食は、より一層美味しく感じました。
また、あさひ幼稚園での思い出を振り返りながら制作をしました。
友達と思い出を話し合いながら、クレヨンだけでなく、折り紙や毛糸などの素材も用いて、思い思いの作品を完成させました。
卒園式に向けた活動では、リハーサル等を通して新たに見つかった課題点を話し合いで出し合い、それらを意識しながら練習に取り組みました。
そして何よりも大切にしていた遊びの時間では、それぞれ好きな遊びを思い切り楽しみました。
友達と思いがぶつかった時には涙しながら先生に頼っていた子ども達も、いつの間にか自分達で話し合って解決できるようになり、遊びを通して多くのことを学んできたのを感じることができました。
子ども達がいない年長組の保育室を見て、本当に幼稚園を巣立っていったのだと実感する毎日です。
これからも、たくさんのやってみたいことを見つけて、今までの経験を活かしながら
楽しい小学校生活を送ることが出来ますように…♪