就職について

活躍する卒業生

幼保教員系

保育士

授業で学んだノートはいまでも見返すほどの宝物。
社会福祉法人真和会 板付保育園
花田 千明さん
平成22年度 中村学園大学 人間発達学部人間発達学科幼児発達学専攻 卒業
― 小学生の頃に夢見た憧れの職業
小学生の頃からバレエを習っていた私は、年下の子の面倒を見るのが得意でした。保育士という仕事に興味を持ち始めたのは、小学校高学年の時です。
中学生になっても高校生になっても将来の夢を問われると、真っ先に「保育士」と答える自分がいました。そんな時に、高校の先輩から中村学園大学の存在を聞いたのです。それまでも両親や周囲の方々から「保育士を目指すなら中村学園大学がいいのではないか」と言われていたこともあり、卒業後の進路には迷いませんでした。
大学ではゼミでさまざまなことを学びました。その中でも「リトミック」という音楽遊びに興味を持った私は、卒業論文のテーマにもこれを掲げることに。そして、研究のために訪れたのがリトミックに力を入れている「板付保育園」だったのです。
― 園児たちと一緒に成長していける保育士に
保育士になってもうすぐ3年が経ちます。あっという間に月日が流れました。1年目に担当した2歳児クラスの園児たちは今や4歳です。昨年の秋に開催された運動会では多くの競技がこなせるようになっていて思わず感動してしまいました。子どもたちの成長を間近で感じることができて「ああ、この仕事に就いて良かった」と心から思いました。

「健康でしなやかな心と体、豊かな感性を育てる」を保育目標と定める板付保育園で、毎日忙しいながらも、子どもたちとイキイキと接する花田さん。
園児と接するうえで私が一番大切にしているのは「一人ひとりの考えを尊重すること」です。何があっても、まずは園児の口から意見を聞くようにしています。そうすることで保育士と園児の間に信頼関係が自然とできあがると思っているからです。これらは大学で学んだことから得た考え方です。授業中にメモをとったノートは宝物のように今でもよく見返します。「あの時はこうやって考えたんだな」と初心に戻ることで自信が湧いてくるんです。
昨年から大学の後輩が同じ職場で働き始めたので、今後は先輩として「教える」ことにも力を注いでいきたいと考えています。私が先輩方と接するうえで常に心掛けているのは「自分から訊く」ということ。わからないことがあったらすぐに質問ができるような環境を作っていきながら、後輩と、園児たちと一緒に成長していきたいと思っています。そして仕事に対する情熱を絶やさず、これからも笑顔で頑張っていきたいです。

上司からのメッセージ

社会福祉法人真和会 板付保育園
園長 真野 絹代 様

【花田さんについて】
何と言っても努力家です。だからこそ他の先生からも信頼され、成長するのも早かったですね。また、保護者の方々からの評判も良く、数年後には園を引っ張っていくリーダーにふさわしい人だと思います。今後、就職活動に取り組む後輩の学生の皆さんにはぜひ、花田さんの「わからないことは自分から何でも訊く」という精神を見習って、本当に自分に合う職場をじっくり探してもらいたいです。
【保育士に向いていると思う人材について】
子どもが好きというのが前提ですが、とにかく笑顔でハキハキと話すことができる元気な人が向いていると思います。
「先生みたいな人になりたい」と
思ってもらえるような存在でありたい。
学校法人藤田学園 久留米あかつき幼稚園
坂井 麻里さん
平成18年3月 中村学園大学短期大学部 幼児保育科(現 幼児保育学科)卒業
― 「努力の上に花が咲く」という言葉に惹かれて。
保育士の母が生き生きと働いている姿を見ていて、幼い頃から私もいつかは母と同じように子どもと接する仕事がしたいと思っていました。母への憧れがあったので、幼稚園教諭を志したのは自然な流れでした。
中村学園大学短期大学部に進学したのは、母の薦めと私自身が学園祖中村ハル先生の「努力の上に花が咲く」という言葉に惹かれたからです。現在、久留米あかつき幼稚園に勤務して5年が経ちました。振り返ると、元気な子どもたちと賑やかな毎日を過ごしてきたので、あっという間の歳月でした。
― なついてくれる子どもたちが愛おしい。
園児と接するうえで大切にしているのは、できるだけ子どもたちの声に耳を傾け、子どもたちが発信することに気を配ること。基本ですが、良いことをした時はしっかり褒め、反対にダメな時はしっかり教えるようにしています。私は子どもたちにとってお手本となる存在なので、先生のようにしなさいと言えるぐらいの言葉遣いや行動を心がけています。
子どもたちが幼稚園で過ごす時間は3年ですが、この短い期間の中で彼らは見違えるほど成長します。そしてその成長が私のやりがい繋がっています。年度初めの頃は環境の変化に不安を感じている園児もいますが、月日とともに徐々に私になついてくれる子どもたちを愛おしく感じます。

幼稚園教諭は子どもたちのお手本と語る坂井さん。「子どもたちは見て学ぶことが多いので、私は自分の箸の持ち方ひとつにしても気を配っています」
― 後輩への指導も大切な役割。
幼児教育の基礎は、短大在学中の2年間でしっかり学べました。幼稚園教諭になってから、中村で学んだことの大切さを実感することが多々あります。また、児童文化部(パネルシアタークラブPEC・ぺく)というサークルで、子どもたちとの接し方を学んだことも私の財産になっています。同じ道に進んだサークル仲間とは、今でも情報の交換をしています。
子どもたちには「大きくなったら先生みたいな人になりたい」と思われるように、後輩からは「坂井先生のようになりたい」と思ってもらえるような先生になることが今の目標です。私も経験を積んできましたので、後輩への指導も大切な役割となりました。仕事に対する情熱を態度で示し、これからも頑張っていきたいと思っています。

上司からのメッセージ

学校法人藤田学園 理事長
あかつき幼稚園 園長
藤田 喜一郎 様

【坂井さんについて】
坂井先生の良いところは、子どもたちの中に瞬時に溶け込めるところと、誰に対しても、いかなる状況にあっても常に明るい言葉や表情、態度で臨めることです。ただ時には私が「明るい」と「軽い」は違うぞ、と注意することもありますが、人としての下地は充分に持っているのですから、これからの成長が楽しみです。
【就職活動全般について】
就職するとは、会社を選ぶことでも、仕事を選ぶことでもありません。少々難しいことを言うようですが、「生き方を選択する」ことなのです。どんな仕事であれば自分の人生を懸けるに値するか?それを考えることから始まるのです。例えば、幼稚園教諭や保育士を目指すのであれば、「まだ未熟で、至らないところばかりの私だけど、子どもたちのために一生努力し続けよう」といった決意を持ってチャレンジすることが大切だと思います。

保育士

大好きな子どもたちの笑顔に包まれ、
充実した日々を過ごしています。
社会福祉法人 聖会 アイランドシティ保育園
前原 あかりさん
平成17年3月 中村学園大学 家政学部児童学科(現 教育学部児童幼児教育学科)卒業
保育園に通うことが私自身大好きだったこと。小学生の時、7歳年下の妹を保育園に迎えに行った際に先生方が優しく笑顔で対応してくださったこと。そして、年下の子のお世話をすることが好きだったこと。この3つの理由で〝私も保育園の先生になりたい〟と小学生の時から思っていました。夢が叶い、保育士になって今年で8年目になります。3年前の開園時からアイランドシティ保育園に勤務していますが、それまでは、姉妹園で働いていました。卒業してすぐに憧れていた保育士になったものの、最初の2年間ぐらいは目の前の仕事をこなすのが精一杯で、なかなか上手くいかず、周りの先輩方に助けていただくことも多々ありました。3年目ぐらいからは、徐々に仕事にも慣れ、仕事の楽しさを感じるようになり、また自分に自信を持てるようになりました。
今年度は2歳児を担当しています。子どもたちに基本的な生活習慣を身に付けることを目標に保育を行っています。大切にしていることは、何よりも常に笑顔で子どもたちに接すること。そして子どもの気持ちを汲み取って、手をかけ過ぎず見守ることです。また、私が子どもの見本となるよう、言葉遣い、立ち方や座り方などの所作にも気を配っています。今年1月に私自身が出産して母親になったことで、より保護者の方々の立場も理解できるようになり、以前より柔軟性を持って子どもたちに接することができていると思います。毎日子どもたちと接する中で、昨日までできなかったことができるようになった時は、子どもの成長が身近に感じられ、保育士としての喜びを実感します。
中村学園大学在学中は、4年間しっかりと子どもの発達段階や保育についての理論を学び、付属幼稚園での実習で基本的な子どもとの接し方を学びました。今の私のベースとなっているのは中村学園での学びです。勉強、サークル、アルバイト、そして趣味のダンスと、忙しい4年間を過ごしましたが、その全てが現在の自分には必要なものだったと感じています。後輩の皆さんには、大学生活を通じて、勉強はもちろん、さまざまな経験を積んで自分を高めて欲しいと思います。保育士を目指している方に伝えたいことは、保育士は大変な面もありますが、とてもやりがいがある素敵な仕事だということ。自信を持って頑張って欲しいです。
私も子どもたちの笑顔、そして「先生、大好き」と言ってくれる子どもたちの言葉をやりがいに、これからも楽しみながらこの仕事を頑張りたいと思っています。

上司からのメッセージ

社会福祉法人 聖会 アイランドシティ保育園
園長 脇山 章平 様

【前原さんについて】
保育園では先生イコール母親、父親です。前原さんは表情が豊かで表現力もあり、保育士としての基本的な資質を備えています。また、明るく元気で、自分の個性を持っており、それが保育の面でも活かされていると感じます。現在は保育士の影響を受けやすく、難しい面がある2歳児を担当してもらっていますが、彼女は高い能力を持っているので安心していられます。保護者の方々からの信頼も厚く、後輩たちの良いお手本となっています。
【就職活動全般について】
新しい人材を採用するにあたっては、その学生が小さい頃から継続して何に打ち込んできたか重視しつつ、心・技・体のバランスが取れているかを見ます。また、リーダーシップが取れて個性を主張できる人であるかもポイントです。
面接試験においても、必死さがこちらに伝わる人を評価します。保育士に限って言うと〝子どもが好き〟というのは当たり前のことです。採用して欲しいという思いを抱いて来たのなら、他人にはない自分独自の考えを伝えるために、どれだけ悔いのないパフォーマンスを発揮できるかが重要です。これは、保育園に限らず、どんな業種の会社でも求めていることだと思います。
ページの先頭へ
コンテンツ一覧を表示