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2016.12.27イベント開催報告

第3回食育講座開催報告 「からだの不思議と健康~筋肉編~」

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平成281217日(土)、本学2号館2701講義室にて第3回食育講座が開催されました。この講座は、地域コミュニティとの連携を深めるため、本学学生食堂「食育館」が開催しているものです。今年度は「学生と学ぶ~からだの不思議と健康~」をテーマに、地域住民と学生がともにからだと食に関する基礎を学び、講義後は「食育館」にて「一汁三菜」のランチを楽しみながら、「共食」により交流を深めることを目指しています。第3回となる今回は、「からだの不思議と健康~筋肉編~」をテーマに、栄養科学部 准教授 日野真一郎先生による講義が行われました。

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はじめに、人類と近いといわれるゴリラやチンパンジーと人間との比較をされ、握力や遺伝子、咀嚼筋などの身体の仕組みについて説明されました。ヒトの進化の過程でミオシンの突然変異のために咀嚼筋の筋力が低下し、頭蓋骨の容積が増加したそうですが、人間とチンパンジーの遺伝子は98.5%一致しているという話に会場は驚きの声が上がりました。
 

次に、筋肉の仕組みや筋力維持について、説明されました。筋肉には、持続的な弱い収縮の赤筋と速い収縮の白筋があり、加齢に伴い白筋が委縮しやすく、重力に逆らう「抗重力筋」である伸筋は衰えやすいそうです。加齢により筋肉量が減少するサルコペニアについて話が及ぶと、会場からは不安の声や対策についての質問が多数寄せられました。筋力維持には筋肉によって運動の仕方を変えることが有効であり、赤筋には有酸素運動、白筋には筋肉トレーニングが有効なのだそうです。また、過度な有酸素運動は身体にはよくないため、適度な運動の方法と筋肉トレーニングを行う際の注意点が挙げられ、筋肉についての理解が深まりました。

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また、筋力維持には運動だけではなく、バランスの良い食事も必要です。筋肉の主成分はタンパク質であり、タンパク質を構成する
20種類のアミノ酸のうち、9種類は体内で合成できないアミノ酸(必須アミノ酸)と言われています。必須アミノ酸がバランスよく含まれている牛肉、牛乳、卵、アジ、サケなどの食品を食事に取り入れることが筋力維持につながると提示され、講義を締めくくられました。

講義終了後は食育館へと移動し、昼食の「一汁三菜」をいただきながら、参加された地域の方々と学生が、交流を楽しみました。

流通科学部3年 中野綾子(広報アシスタント)

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