中村学園大学・中村学園大学短期大学部

ハワイ大学カピオラニ・コミュニティ・カレッジ(KCC)との国際交流プログラムを行いました

2024年4月17日

3月15日~23日の9日間、協定校であるハワイ大学カピオラニ・コミュニティ・カレッジ(KCC)で料理学・製菓・フードサービスマネージメントを学ぶ学生8名が来日し、日本(博多)の食文化・伝統食の調理技術を学びました。
このプログラムには、KCCへの留学経験がある学生やこれから留学する本学の学生計8名も参加し、KCCの学生の学びをサポートしました。

8日間のプログラムでは、フード・マネジメント学科 水元 芳 教授による日本の食文化・伝統食品についての講義、食物栄養学科 仁後 亮介 講師による博多の郷土料理「かしわご飯」「筑前煮」などの調理実習が行われました。歓迎会では天婦羅やおでんなど和食がテーブルに並び、ハワイの学生に本学の学生が料理の説明をする姿も見られました。その他、「茅乃舎」や「たつみ寿司」、博多の屋台を巡り、福岡の食文化を体験しました。また太宰府天満宮散策など学生同士の交流を通して、文化の相互理解を図りました。今後はKCCの学生はこのプログラムで学んだ事を生かし、博多の郷土料理を元にオリジナルのレシピ開発を行い、プログラムの支援者や大学関係者へ料理を提供する予定です。

これから留学する学生はこのプログラムでの交流に刺激を受けた様子で、夏からスタートするKCCでの学びに期待を膨らませていました。