中村学園大学・中村学園大学短期大学部

地域社会との連携は、教育と研究につぐ社会的使命であるととらえ、地域のステークホルダーとの意見・情報交換の場として、地域連携推進協議会を設置しています。地域社会の課題解決や発展に寄与することを目的として、自治体や公民館、学校などとの交流事業にも取り組み、学生も参画した様々な連携・協力事業を推進しています。

地域連携推進協議会 要綱
  • 地下鉄別府駅駐輪場「緑のカーテンプロジェクト」に参画しました

    本学は福岡市城南区と連携協定を結んでおり、これまで数々の連携活動や地域の課題解決に取り組んできました。令和2年7月からは城南区役所との協働事業である地下鉄別府駅駐輪場の「緑のカーテンプロジェクト」に参画しました。2階、3階の西側窓から入る日差しが強く駐輪場利用者から「まぶしい」「暑い」などの声が上がっていたため、その解消策として窓の内側に緑のフェイクカーテンを設置しました。また周囲の景観に配慮し、本学教育学部倉原ゼミの学生が、窓ガラスに貼付する城南区のシンボルキャラクター「ニッコりん」と本学園公式キャラクター「つぼみさん」、さらに色とりどりの花を配置したデザインシールを提案し、城南区役所と協議を重ねて完成させました。

  • 那珂川市「子宮頸がん啓発」の取り組み

    令和2年2月本学は福岡県那珂川市と連携に関する協定を締結いたしました。この協定の下、短期大学部キャリア開発学科の岩田ゼミでは、那珂川市が抱える課題の一つである「若年層の子宮頸がん検診の受診率向上」について取り組んでいます。子宮頸がん検診に関する学生アンケートの実施や調査結果の分析に基づく受診率向上を図る取り組みを提案し、啓発チラシを作成しました。今後は那珂川市と協力して、SNSや動画を活用した啓発活動を推進する予定です。

  • Nプロジェクト

    学生が個人や団体を問わず主体的に企画する地域貢献・交流活動で、実施に向けて、仲間やプロジェクトに関わる方々と協力しながら創りあげる活動です。学内で選考されたプロジェクトには、大学から資金援助を受けることができます。これまでに、フードロスをテーマとしたかるた大会やオペレッタ劇公演など、学生の柔軟な発想で企画されたプロジェクトは、地域の方々にもご好評をいただいています。

  • 近隣校区との連携活動

    サークルなどの学生団体は、大学近隣の公民館など公共施設等での文化祭や、校区の夏祭りといった地域行事に参加しています。活動を通じて、地域の方々と交流できるだけでなく、日頃の練習の成果を発揮するとてもいい機会になっています。
    今後も地域からのニーズにお応えしながら交流を深めていきます。

  • のびのび夢ひろばじょうなん参加

    城南市民センターの隣にある西の堤池中央広場にて「のびのび夢ひろばじょうなん」が開催されています。本学では、城南区と連携協定を締結しており、同区の生涯学習に係る課題解決型授業の一環として、教育学部のゼミ生及び有志学生がボランティアとして参加しています。

  • 福岡食育健康都市づくり地域協議会

    行政をはじめ食産業をメインとした地元企業が集い協議会を結成。食のプロフェッショナルとして、地域に根ざした活動を推進します。

    福岡食育健康都市づくり地域協議会

中村学園大学・中村学園大学短期大学部連携推進部

TEL092-851-5579