手厚いサポート体制により、管理栄養士国家試験、小学校教員採用試験、公務員採用試験、いずれも毎年高い合格状況となっています。
第37回(2022年度) 管理栄養士国家試験合格状況
2023年3月24日、第37回(2022年度)管理栄養士国家試験の合否結果が発表されました。本学では、2022(令和4)年度栄養科学部栄養科学科の卒業生228名が受験し、205名が合格。全国でもトップレベルの合格状況でした。全国の合格状況等、詳細は下記ページをご覧ください。
合格率
%
合格者数
205名
管理栄養士
国家試験合格者数
全国第2位
西日本第1位
学校区分合格状況 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
---|---|---|---|
本学 | 228名 | 205名 | 89.9% |
管理栄養士養成課程(新卒) | 9,444名 | 8,235名 | 87.2% |
管理栄養士養成課程(既卒) | 1,372名 | 136名 | 9.9% |
栄養士養成課程(既卒) | 5,535名 | 883名 | 16.0% |
全国 | 16,351名 | 9,254名 | 56.6% |
※2023年2月26日実施 ※2023年3月24日合格発表
2023年度小学校教員採用試験合格状況(2022年実施)
難易度の高い公立小学校教員採用試験ですが、2023年度(2022年試験)は教育学部2023年3月卒業生143名が受験し、135名が合格、現役合格率93.7%と過去最高の合格率となりました。
現役合格者数
実数135名
(受験者実数143名中)
現役合格率
94.4%
現役合格率 = 現役合格者数÷現役受験者数
2022年12月9日現在
受験地 | 合格者数 | 受験地 | 合格者数 |
---|---|---|---|
福岡県 | 58名(うち6名) | 福岡市 | 36名(うち2名) |
北九州市 | 7名 | 佐賀県 | 13名 |
長崎県 | 5名 | 熊本県 | 3名 |
大分県 | 6名 | 宮崎県 | 2名 |
鹿児島県 | 1名 | 沖縄県 | 1名 |
山口県 | 2名 | 横浜市 | 1名 |
合計 | 135名(うち8名) |
※()内は特別支援学校教諭合格者数
本学で実施している試験対策について
管理栄養士国家試験対策
管理栄養士国家試験受験のためには、厚生労働省から認定された管理栄養士養成施設(本学では栄養科学科)を所定の単位を修得し卒業するか、栄養士養成施設(本学では食物栄養学科)にて所定の単位を修得し栄養士免許取得後に一定年月、所定の実務経験を経る必要があります。
栄養科学科では、管理栄養士国家試験対策室に教員を配置、さらに管理栄養士国家試験対策委員会も設置しており、組織的に対策を講じています。管理栄養士養成施設としては日本一の学生数を誇る分専任教員・助手の人数も多いため、学生一人ひとりの学力を把握し、細かいフォローをしています。
また、管理栄養士国家試験は、卒業生全員を受験させることを基本方針とし、合格者数は全国トップクラスを維持しています。食物栄養学科でも受験準備講習会を開催し、卒業生に対してフォローすることで合格に導きます。
教員採用試験対策
公立小学校や特別支援学校の先生になるには、教員免許状を取得し、さらに自治体ごとに実施される採用試験に合格しなければいけません。試験では筆記試験、実技試験、面接試験により、専門知識だけでなく人間性や総合的問題解決能力など、児童教育にあたる者としての資質を問われます。
教育学部では、全人的教育、確かな学力、観察力と実践力の強化を教育の3本柱としており、修得した総合力が採用試験で生かされますが、教職課程委員会を中心に組織的に教職指導や試験対策を講じており、指導主任による個人指導のほか、卒業生による現職教員セミナーや経験豊富な教職キャリア相談員による相談も実施しています。また教員採用試験対策自習室も設置し、就職支援担当者がマナー指導、面接指導を行うほか、外部講師による集中対策講座も開かれており、より多くの学生が採用試験に合格できるようサポートしています。
就職支援対策
本学では、スムーズに就職活動を進めていくために就職支援担当者による支援に加え、キャリアカウンセラーの資格を持った職員や経験豊かな職員を配置しています。就職活動に関するアドバイスのほか、心理的なサポートも行っています。厳しい就職戦線を勝ち抜き、希望の業界・職種に就けるよう充実したサポート体制を整えています。
また、短期大学部では、資格取得に向け検定試験の手続きやアドバイスも行っています。