授業・実習
企業講師による授業
(食品ビジネス戦略論)
- 食産業のトップマネジメントや
第一線で活躍する実務者を招いた講義 - 「食品ビジネス戦略論」や「食品企業経営戦略論」では、食産業の最前線で活躍する講師を招いてこれまで企業が直面した問題にどのように対処してきたかなど、ビジネスや経営上の企業戦略について語って頂きます。そこで語られる内容は、学生たちに大きな刺激となり、これから食産業について学びを深め、実社会で活躍するための大きな動機付けを与えることになります。授業では、講義を受けて自ら考えたことを発表し合い、知識や思考法を確実なものにしていきます。
インターンシップ
(食品ビジネスインターンシップ)
- 多くの協力企業のもとで、
食産業の実際を体験 - 「食品ビジネスインターンシップ」では、それまでの学びで得た知識を食産業の実際の現場で発揮するとともに、新たな課題を発見することとしています。学生たちは、第一線で活躍する企業人の指導の下、食品の原材料の生産から調達、加工、流通、販売に至る流れの中で、実際に新商品の企画、商品開発、商品の販売、商品の科学的分析など、理科系からビジネス系に至る幅広い分野での実際を体験します。こうした活動が就職活動へ向けた第一歩となります。
学びの実感
水津 理紗子さん
(福岡県 福岡中央高等学校出身)印象的だった授業は「食品ビジネス戦略論」です。食品企業で働いている現場の方が自社企業について説明をしてくださります。大学1年生のうちから、企業の方の生の声を聞くことができるので、就職が遠い話じゃなく、自分のことだとしっかり受け止められるし想像もつきやすくて、自分のことを見つめなおせる授業でした。一緒に学んでいる友人は、食品企業に就きたいという明確な目標を持っている人が多いので、 お互いに刺激を受け、高め合える良い環境だと思います。
水口 あすかさん
(福岡県 香住丘高等学校出身)フード・マネジメント学科には海外の食文化と英語を現地で学べる「ダブルディグリープログラム」があり、この制度を活用してハワイに留学したいと思いました。
海外留学とはいえ、英語を話す機会は自ら作っていくものです。語学力とともに、積極性や行動力も身に付き、成長を実感しています。ホテルの厨房で調理補助をさせてもらったり、実践的な学びが出来ることも楽しんでいます。中山 凱斗さん
(福岡県 八女高等学校出身)以前は、人の前に立ち話すことに苦手意識を持っていましたが、「マーケティング論」の授業の中で、モノがどのような戦略や方法で売られているのかなど「モノを売るための仕掛けづくり」について、実際に個人で商品を企画し、その企画についてグループや個人でプレゼンテーションを行う経験をし、苦手意識を払拭することができました。 また、「食品ビジネス戦略論」の授業では、多くの企業の方に実際に講義にお越しいただいて、現場のリアルな話を聞くことができ、また直接質問もさせていただいて、実際の企業のイメージを実感できました。それらの授業を通して、食品企業で商品の企画を立て、販売することに対して興味が湧き、そのような仕事に携わりたいと考えています。