授業・実習
「オペレッタ発表会」を通して歌や表現の楽しさを伝えられる保育者へ
- 「声楽」の授業では、学習のまとめとして「オペレッタ(軽歌劇)」を制作します。さらに学びを深めるためにオペレッタに取り組むゼミもあり、歌や踊りに加え、題材選びや衣裳・小道具制作、 演出まで自分たちで行い、付属園などで発表。子どもたちを惹き付け、歌や表現の楽しさを伝えられる感性豊かな保育者へと成長することができます。
「保育内容表現造形」など、表現スキルを実践的に学ぶ
- 幼稚園教諭や保育士として必要な造形表現に関する知識と技術を実践的に学びます。また、さまざまな美術表現にふれることで、豊かな感性・想像力・表現力などを養います。
学びの実感
松本 夏波さん
(福岡県 福岡工業大学附属城東高等学校出身)幼児保育学科での学びでは、グループごとに分かれての活動もあり、先生や周りの友だちとコミュニケーションもとりやすく、共に高め合いながら、大変な時も助け合って楽しく学び進めていくことができます。授業で学んだものを実習で実践し、自分がどのような保育を行いたいか見つけることができます。1回1回の学びで自分の考えを広げていくことのできる充実した学習時間になっています。入学した当時は、自分がどんな保育者になりたいのか、理想像が持てていませんでしたが、学びを進めていく中で、沢山のなりたい保育者像を見つけることができました。毎日新たな発見をみんなで見つけることの出来る、一体感のある学びが良さだと思います。
吉田 陽菜さん
(福岡県 柏陵高等学校出身)私が幼児保育学科に入学し、最も心に残っている言葉は、「先生は嘘つきの天才だ」と言う言葉です。嘘つきと聞くと悪い言葉に聞こえてしまいますが、"常に笑顔でいること"も立派な嘘つきの一つかもしれません。このように、「先生は嘘つきの天才だ」というお話を聞き、今まで気づいたことのなかった一面に目を向けて子どもたちとの関わり方を考えることができるようになりました。これからも良い嘘つきの天才を目指して自分の夢に向かって努力していきます。
高柳 光生さん
(佐賀県 佐賀北高等学校出身出身)短大で学んだ幼児保育の知識・技術を活かし、幼児保育と小学校教育の「繫がり」を学ぶことができる編入学のメリットに魅力を感じました。様々な教育法を学び、より専門性を高めた小学校教員になりたいと考え、編入学という道を選びました。自分が夢を追い続けられるのを身近で支えてくれる家族、授業をしてくださる先生方やナカムラで出会った友達など多くの人との出会いに感謝しながら、一人ひとりの子どもに真摯に向き合い、寄り添える小学校教員になるためにこれからも学んでいきたいです。