3つのポリシー
教育
目標
目標
流通科学部流通科学科（以下、「本学科」という）は、流通業、マーケティング、ロジスティクス関連の知識及び企業経営を中核にした教育を、理論と実践を通じて行うことにより、流通業、一般企業のマーケティング、ロジスティクス等の流通関連分野で、確固たる知識・能力に基づいて状況の変化に柔軟に対応できる、広く社会において指導的活躍が期待される人材を育成します。
アドミッション・ポリシー（入学者の受入方針）
本学科では、ディプロマポリシー及びカリキュラムポリシーに定める教育を受け、流通関連分野の専門家を育成するため、次に掲げる知識・技能や能力、目的意識・意欲を備えた人を求めます。
- 高等学校までの学習内容を十分に理解している人
- 経営分野、商学分野について学習する意欲がある人
- 問題意識を持って社会の変化を観察し、疑問を解明する人
- 自分の考えを的確に表現し、伝えることができる人
- 多様な価値観を受け入れ、協働して学ぶことができる人
カリキュラム・ポリシー（教育課程の編成方針）
本学科では、本学の卒業認定・学位授与の方針（ディプロマポリシー）に掲げる知識・技能などの目標を達成するために、共通教育科目、専門教育科目及びその他必要とする科目を体系的に編成し、講義、演習、実習を適切に組み合わせた授業を開講します。
- 教育課程を編成する科目を「教養科目」、「共通基礎科目」、「基幹科目」、「専門演習科目」、「発展科目」、「人材育成プログラム科目」に分ける。各科目群内においては、科目間の関連と難易度により年次別段階的な配当を行う。
- 「教養科目」には、広範囲にわたる教養と良識を身につけるための科目を配置する。
- 「共通基礎科目」には、流通科学部での学修に必要な基本的能力（Academic Literacy、Business Literacy、 Communication Literacy、Language Literacy）を身につけるための科目を配置する。
- 「基幹科目」には、経営コース科目と商学コース科目を体系的、段階的に配置する。
- 「専門演習科目」には、キャリア開発を行うとともに専門分野の知識と能力を修得するために必要な演習科目を配置する。
- より発展的な領域（社会調査・統計領域、観光・サービスビジネス領域、IT＆ビジネス領域、ビジネス心理領域）を学修するために「発展科目」を配置する。
- 「人材育成プログラム科目」には流通科学部が特に目指す人材（ビジネスリーダー、グローバル人材）を育成するための科目を配置する。
- 理論と実践の融合による教育効果を重視し、ケーススタディやフィールドワーク、課題解決等のアクティブ・ラーニング型の学習を授業に盛り込む。
- 学修成果の具体的な把握・評価方法については、シラバスに示された観点別評価方法に準じる。
ディプロマ・ポリシー（卒業認定・学位授与に関する方針）
本学科では、4年以上在学し本学の課程を修め、かつ次のような資質・能力を備えた者に学士（流通科学）の学位を授与します。
- 実社会に通用する教養と良識を修得している。
- 経営（経営管理・財務会計など）分野及び商学（流通マーケティング・ロジスティクスなど）分野の基礎知識及び専門知識と実践力を身につけている。
- 実社会の経営課題について関心・問題意識を持ち、解決に導く態度を有している。
- 発見した課題を調査や分析、考察などによって解決し、その結果を論理的に分かりやすく表現できる。