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2018.12.26ニュース

栄養科学部 森山教授の研究グループの発明が特許登録されました

平成30年10月26日、本学栄養科学部の森山耕成教授の研究グループが発明した「亜鉛欠乏推定装置、プログラム及び記録媒体」が特許登録されました。この発明は、血清中の亜鉛濃度を実測せずに、低亜鉛血症を推定する装置等を提供するものです。
亜鉛の欠乏は、皮膚炎、脱毛、貧血、味覚障害を引き起こすのみならず、褥瘡、摂食障害、サルコペニアに深く関わります。小児では発育障害の原因にもなります。わが国の高齢者の10%以上が亜鉛欠乏であるといわれており、そのため高齢者に定期的な亜鉛の実測検査が望まれますが、費用や診療上の制約から全員には実施されていないのが現状です。
今回発明された装置は、病院や検診でのルーチン検査(ヘモグロビン、アルブミン、コレステロール、クロールなど、血液検査で一般的に測定される項目)の結果をもとに、自動的に低亜鉛血症者を感度よく抽出するものです。この装置によって亜鉛低値が推定された対象者には、診断のために亜鉛の実測検査が勧められます。すなわち、亜鉛実測検査対象を絞ることの経済効果と、亜鉛欠乏の見落としの防止効果が期待されます。
栄養科学部の森山耕成教授の研究グループは、日本学術振興会、福岡県および中村学園大学の支援を受け、複数の病院と協力して、この装置の実用化に向けた研究を進めています。

 
発明の名称:「亜鉛欠乏推定装置、プログラム及び記録媒体」
出 願 人 : 学校法人中村学園
発 明 者 : 森山耕成(中村学園大学教授)、東和也(福間病院長)、秦奈々子(中村学園大学助手)、
      山口すみれ(中村学園大学大学院生) ※所属はいずれも申請時
詳細は、特許情報プラットフォームJ-PlatPat (https://www.j-platpat.inpit.go.jp/)にて公開されています。
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