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2014.06.17開催報告

流通科学総合講義Ⅰ(企業論特講)~中濱(ジョン)万次郎の精神を学ぶ~

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平成26年6月10日(火)、西4号館4201教室にて流通科学部3、4年生を対象とした流通科学総合講義Ⅰ(企業論特講)の講義が行われました。
この講義は、地元福岡を代表する企業の経営者、産業政策に携わる責任者の方々を講師にお迎えして、オムニバス方式で行われています。
 
第8回目のこの日は、福岡大学名誉教授でジョン万次郎の玄孫である、今永 一成先生にお越しいただき、「中濱(ジョン)万次郎の精神を学ぶ」というテーマでお話しいただきました。
 
ジョン万次郎は、幕末のころ四国にある貧しい漁師の家に生まれました。1841年、漁にでていた最中に悪天候の影響で遭難したものの、運よく捕鯨船ジョン・ホーランド号に救助されました。一命は取り留めたものの、当時日本は鎖国状態にあって、一度国から離れてしまうと日本人であっても土佐に帰ることはできませんでした。
このような事情から、ホーランド号の船長とともにアメリカに行くことを決心し、アメリカの学校で興味を持っていた捕鯨技術や測量技術をはじめ、英語、数学、貿易など様々な分野を熱心に学びました。
特に万次郎が自分の耳で学んだ発音は現地の発音にとても近く、万次郎自身の生活やその後の開国の交渉などで重宝されました。
852年、多くの人々の助けを借りて再び土佐に戻ることができました。10年にも及ぶ異国生活を支えたのは、助けてくれた人々に対する礼儀、家族愛、日本への帰国をあきらめない強い心でした。
 
今永先生は、生きる上で大切なこととして、あきらめない心を持つこと、そして多くの事に興味をもつことをあげられました。加えて今後の国際化に対応する方法として、英語を文法よりも耳で学ぶことを提案されました。
 
今回の講義は、困難な状況を生きぬくにはどうすればよいかを知る手がかりとなった内容でした。
 
レポート 流通科学部3年 家村 恭輔
(学事課 広報アシスタント)
HPでは伝えきれないナマの”ナカムラ”を写真や動画でご紹介!!
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