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2015.07.13開催報告

第1回食育講座 英語で楽しむ世界の食文化~美味しい国際交流を目指して~

平成27年7月4日(土)、本学2号館にて第1回食育講座が行われました。この講座は、地域コミュニティとの連携を深めるため、本学学生食堂「食育館」が開催するもので、今年度のメインテーマは「食を学び健やかな毎日へ」です。第1回は、「英語で楽しむ世界の食文化~美味しい国際交流を目指して~」をテーマに食物栄養学科の津田晶子准教授による講話が行われました。
 
はじめに、英語のレシピの読み・書きについての解説がありました。“英語”と聞くと苦手意識を感じられる方もおられますが、英語のレシピを読んだり書いたりすることは英語に親しむ良い方法の一つだそうです。英語のレシピで使われる文章は『動詞+名詞』の命令形が基本で、『ingredients(材料)』『directions(作り方)』『serves○○(○○人前)』の3つの構成をおさえると、辞書を用いながら無理なく読み進めていくことができます。また、和食を海外の人に伝える際には料理に使われる日本独自の食材や調味料をわかりやすく表現することが相手に正しく伝えることにつながり、例えば、福岡の郷土料理である“おきゅうと”は『Okyuto Seaweed』のように海藻(Seaweed)を意味する単語を付け加えるとよいそうです。
次に、食における国際交流の注意点を述べられました。ポイントは宗教・信条・気候・風土などであり、宗教・信条に関しては、アルコールや特定の肉など口にしてはならないといった禁則事項に配慮することが必要です。禁止されている食物は絶対に口にしない人もいる一方で、自国では食べないが日本では食べるという考え方もあるそうです。
津田先生はイギリス留学の経験からイギリスの食や文化について教示され、イギリスの朝・昼・夕やアフタヌーンティーでよく食べられるもの、行事食など数多く紹介されました。行事のなかでも特にクリスマスは家族で過ごす大切なイベントとされており、当日は多くの人が会社を休み、多くの店が休業し、バスや電車も運行が停止してしまいます。クリスマスのお菓子では木の実やドライフルーツ、スパイスなどが入った『クリスマスプディング』や『ミンスパイ』が代表的で、『クリスマスプディング』は半年も前から作るそうです。イギリス以外にもモロッコのクスクス料理やミャンマーの魚ごはん、スペインのガスパチョなど様ざまな国の料理も紹介され、参加された方々は各国の食に触れることができました。
 
最後に、今回のテーマである「世界の食文化を英語で楽しむ」ことは英語に親しむきっかけにもなるため、そのはじめの一歩として食を題材にした洋画を見ることや英語で書かれたレシピを読むことを提唱されました。また、英語のレシピ解説の際に英訳した福岡の郷土料理を当てるクイズが行われ、会場からは積極的に答える声や「なるほど」「そのように表現するのか」といった感想も聞こえ、興味の高さがうかがえました。
 
講座終了後は、食育館に移動して日替わり定食の『一汁三菜』を喫食しました。この日の献立はAランチの主菜は酢豚、Bランチの主菜は銀鮭のチャンチャン焼きでした。参加者からは「鮭の味付けが家庭と違ったものでおいしい。」「バランスも良く満足。」といった感想が聞かれました。
 
レポート 栄養科学部3年 山道奈緒(広報アシスタント)
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