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保育園に勤務しながら
管理栄養士国家試験に合格!
管理栄養士として働く髙橋香菜里さんを訪ね、
仕事のやりがいや中村での学びについて
お話を伺いました。-
荒江保育園
髙橋 香菜里さん -
2014年
短期大学部 食物栄養学科 卒業
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荒江保育園
手厚いバックアップで管理栄養士試験に合格
子どもの頃から食べることが好きで、小学校では給食委員に。そこで出会った栄養士さんの姿に憧れたのが、食物栄養学科に入学したきっかけになりました。卒業後は現在の職場でもある荒江保育園で働きはじめたのですが、次第に「もっと知識を深めたい。管理栄養士の資格を仕事に役立てられたら」と管理栄養士の資格取得への思いが募っていったんです。
仕事後に、2時間集中して毎日コツコツ勉強しました。また、卒業生対象の受験対策講座を受講したのですが、改めて先生方の授業の分かりやすさを実感しました。卒業してからも手厚くサポートしてくださり、頑張ろうという意欲に繋がりました。無事に合格でき、中村の先生方にはとても感謝しています。

新しい献立の開発や食育に力を入れたい
仕事をはじめて7年目になりますが、荒江保育園では早い時期から一番先輩という立場だったので、責任感をもって日々の仕事に取り組むよう心がけています。保育園にはまだ小さな赤ちゃんからもうすぐ小学生になる子どもたちまでさまざまな年齢の子どもがいるだけでなく、アレルギーの子どももいるので、食事づくりはとても大変。でも、離乳食を食べていた子がいつの間にか大きくなり卒園していくときは、「私たちがつくった食事が、子どもたちの成長の源になったんだ」と感激します。子どもは素直なので、おかずがイマイチだったときは正直に言ってくれるのが良いところ。「次はもっとおいしくつくろう」というやる気につながるんです。これからは管理栄養士の知識を生かして、献立づくりや食育にももっと力を入れていけたらと思っています。
