理事長挨拶

中村学園 理事長 中村量一
中村学園 理事長 中村量一

 中村学園の創立者、学園祖中村ハル先生は昭和29年、世間一般には悠々自適の身ともいえる69歳のときに学校法人中村学園を設立、今日の中村学園大学短期大学部食物栄養学科の前身となる福岡高等栄養学校を開校いたしました。爾来87歳で亡くなるまでの18年間に、中村学園女子高等学校・中村学園大学・大学付属あさひ幼稚園を創設いたしました。ハル先生は17歳で訓導(今日の小学校教諭)となり35歳頃から料理研究を始め生涯を通して現役でしたので、その一生は「教育の道70年、料理研究50年」と言えます。
 ハル先生の教育の信念は「人間は頭の良し悪しや学力の優劣よりも何よりも人物が出来ていることが基本である」ということでした。中村学園はこの信念を「不易」なものとし、常に、今日であれば高度情報化社会・グローバル化社会あるいは少子高齢化社会といった世の中の変化にいち速く対応することを「流行」として、各学校ごとに成文化された「建学の精神」に基づき日々教育に取り組んでいます。
 おかげさまで中村学園は創立以来半世紀を越える歴史を重ねることが出来ました。これからも地域社会の方々、卒業生の方々、その他多くの学園に関係する方々のご理解とご支援を得ながら、教職員一致協力して中村学園の教育に邁進していきたいと思います。