変えるべきものに柔軟に対応する姿勢に、
大きな期待をしています。
国語科/教諭
藤井 桂子 さん
(2008年入職)

01 現在の仕事内容について教えてください。
中学主任として、中学2クラスずつ、3学年全てを統括する仕事をしています。教科は国語科で、同じく3学年全てを教えています。また、企画広報部の一員として、女子中学・高校の広報活動に取り組んでいます。
中村学園には大学院時代に非常勤講師としてお世話になって以降、計14年間勤務させていただいています。その間、中学生の担任を6年、高校ではSVコースやSGコースなどの担任も受け持ちました。また、企画広報部の副部長や特進強化本部副本部長を務めたこともあります。
02 中村学園の一員としてこれから実現したいことは?

私は女子校に勤務していることもあり、社会で逞しくしなやかに生きていける女性の育成を目指しています。グローバル化、ジェンダーレス、経済格差など地球規模で大きく変化していくこの社会の中で、日本人として、女性として、目標と自分自身を見失わず、常に前向きに社会を生きていく力の土台を、この中高時代に築いていけたらと考えています。また、昨年は学校の未来を考える将来検討委員会にも携わりました。女子校だけにとどまらず、学園全体の未来を見据える人物でもありたいと思っています。
03 あなたにとっての中村学園は?

とても可能性を秘めた場所だと思っています。幼稚園から大学、事業部と、これだけ大きく幅広い繋がりを持っている学校というのはとても貴重ですし、その大きさが学校、社会、そして個人にとっても大きな支えとなっています。
女子校のことを言えば、変えてはいけないものにきちんと向き合いつつ、変化の激しい社会の中で身につけたい能力、育てたい女性像を持ち、生徒の可能性を広げるため様々な教育変化に対応していく、変化を恐れない教育をしていると思います。変わらないものを大切にしつつ、変えるべきものに柔軟に対応する姿勢は、学園の今後の可能性を大いに期待させてくれます。