「地域とともにある大学」として、
学生や卒業生たちとともに
地域活性化に貢献したい
学生や卒業生たちとともに
地域活性化に貢献したい
栄養科学部 フード・マネジメント学科/教授
水元 芳 さん
(2017年入職)

01 現在の仕事内容について教えてください。

フード・マネジメント学科で、栄養学系と食文化系の授業科目を担当しています。学科の教育目標に含まれる「栄養科学の知識・技術を基盤とし、食科学をグローバルな視点から国内外のビジネスへつなげる専門性と実践力」を学生のみなさんに培ってもらえるよう、アクティブ・ラーニング手法を積極的に取り入れた授業に取り組んでいます。研究では、国内外をフィールドに、グローバルヘルス、生活習慣病対策、食環境整備などをテーマに、ライフステージ別の栄養問題の解決に結びつくエビデンスの積み上げに取り組んでいます。
02 中村学園の一員としてこれから実現したいことを教えてください。
「地域に開かれた大学」、そして「地域とともにある大学」として、地元企業や自治体との産学官連携活動に学生たちと共により積極的に参画し、地域活性化に貢献したいと考えています。そうした活動は、学生たちにとって、大学で学んだ知識や技術を地域社会に還元していくための力を実践的に学ぶことができ、さらには国際社会でも活躍する人材となり得るための基盤になると思われ、将来、地域社会や国際社会で活躍している卒業生たちと一緒にプロジェクト活動などできる日が来ることを夢見ています。
03 あなたにとっての『中村学園』を教えてください。

建学の精神に掲げられた「理論と実際の統合」の重要性を深く感じており、それを具現化できる機会を提供いただけている場です。学園全体で、変わることのない普遍的な人間としての価値観を大切にしながら、時代と共に変わりゆく社会のニーズにしなやかに対応した教育の実践のため、教職員全員が同じ方向を見てそれぞれの役割を果たしている、そのような環境の中で周りの方々から日々刺激を受け、多くのことを学ばせていただいています。