“食の中村”の幼稚園教諭として
教職員や学生、地域の方々とともに
園の食育活動を深めていきたい
教職員や学生、地域の方々とともに
園の食育活動を深めていきたい
あさひ幼稚園/教諭
河野 由美 さん
(2011年入職)

01 現在の仕事内容について教えてください。

あさひ幼稚園で教諭を務めています。日々の業務としては、主に保育や活動の準備、行事に向けた会議等を行っています。幼稚園教育要領や保育理念を踏まえた保育計画を立て、同僚に報告・連絡・相談し、毎回振り返りながら日々の保育に当たります。クラスには様々な子ども達がいて、その子ども達と一緒にどんなことに取り組んでいこうかと期待を膨らませながら、毎日園に向かいます。子ども達の成長が喜びであり、やりがいでもあり、子ども達と関わることで自分自身がパワーをもらっています。
02 中村学園の一員としてこれから実現したいことは?
“食の中村”の幼稚園教諭として、大学の先生や学生、地域の方々にお力を借りて、園の食育活動を深めていきたいです。例えば、給食のメニューのアイデアを学生とともに考えたり、保護者向けに“食”に関する講習会を開催したり、地域の方々に野菜の育て方を教えていただいたりすることで、子どもや保護者、職員の食への意識を更に高めていけるのではないかと考えています。また、大学付属幼稚園としての保育の質を上げることができるよう、園内研修を充実させ、職員間での語り合いの場を増やしていきたいです。
03 あなたにとっての中村学園は?

新任の頃は、自分がしたい保育とは何か、育てたい子どもの力とは何かが分からなくなることがありました。しかし、先輩方や大学の先生方に話を聞いていただくうちに、子ども達に個性があるように、保育者にも個性があっていいのだと思えるようになりました。相談し合える環境があることにとても感謝しています。私にとって中村学園は、新しい自分を発見することができ、保育者としても、人としても更に成長し続けることができる場所です。