地域に根差した大学として
地元企業や自治体との
産学官連携活動に注力する
地元企業や自治体との
産学官連携活動に注力する
流通科学部/准教授
手嶋 恵美 さん
(2011年入職)
01 現在の仕事内容について教えてください。
流通科学部でマーケティング関連の授業とゼミを担当しています。「商品開発」がテーマのゼミでは、企業の新商品やマーケティング戦略に関する調査・分析や新商品アイデアコンテストへの応募、産学連携プロジェクト等を通じて、マーケティングや商品開発に関する興味関心、実践力を高められるよう指導をしています。大学院も担当していますが、留学生や社会人が多い大学院の授業では、異なるバックグラウンドを持つ学生たちから刺激をもらいながら切磋琢磨の日々を送っています。
02 中村学園の一員としてこれから実現したいことは?
地域に根差した大学として、地元企業や自治体との産学官連携活動に力を入れていきたいと思っています。グローバル化や少子高齢化、環境問題、資源や人材の活用など、社会や消費者の変化に伴い商品やサービスに求められることも日々変化しています。学生たちが地域の中で課題や目標を見つけ、課題解決や目標実現に向けて大学で学んだことを活かしながら地域の方々と一緒に活動できるような仕組み作りやサポートができたらと考えています。
03 あなたにとっての中村学園は?
私は大学卒業後に社会人として勤め始めてから「マーケティング」という学問に出会い、仕事をしながら大学院に通いました。学位を取得した後、さらに深くマーケティングを学び、学んだ知識をより広く社会に還元できる方法を模索している時に中村学園大学に出会い、縁あって奉職することになりました。「理論と実際の統合」を建学の精神に掲げ、研究・教育・学外活動の様々な場面において教職員の皆さまからあたたかい理解と支援が得られる現在の職場は私にとって「自己実現の場」だと思います。