中村学園大学・中村学園大学短期大学部

「食の循環型学習」学園内の畑でツワブキを収穫しました

2023年5月12日

食物栄養学科2年の森脇ゼミの学生たちが、中村学園大学の中庭にある畑に自生しているツワブキを収穫しました。

食物栄養学科では、食の循環について体験的に学び、SDGs推進の活動に取り組んでいます。この収穫体験もその活動のひとつです。

学生たちは、調理実習で出た生ごみを、コンポストを使ってたい肥化しています。
そのたい肥で育った野菜等を収穫して、調理し、生ごみはたい肥へ…というサイクルを自ら体験し、「食」が環境に与える負荷を減らすことについて学んでいます。ツワブキを収穫したあとの畑には、コンポストでつくったたい肥を使い、ハーブを育てる計画を立てています。

今回収穫したツワブキは、学生が運営する4号館食堂で食材として活かして提供する予定です。
これらの一連の活動を通し、学生たちは、「食」の調理のほかに、生産、販売、消費など、様々な活動について理解を深めます。