土井ゼミの学生が日商簿記検定１級に合格しました
2024年2月5日
2023年11月、流通科学部4年の池田 誠一郎さん(土井ゼミ)が日商簿記検定１級に合格しました。
日商簿記1級は、極めて高度な会計の知識を修得し、経営管理や経営分析ができるレベルです。なお、池田さんが受験した第165回簿記検定試験の1級合格率は16.8パーセントと難関の試験でした。※1
池田さんは、高校時代から「社会に出たときに役に立つ資格を取りたい」という思いがあったそうです。
流通科学部の1年次の必修科目「簿記」の授業から勉強をスタート。この授業で簿記の基礎を身につけた池田さんは日商簿記3級から受験をはじめ、1年次の3月には2級を取得しました。
それからの1級合格への道は決して楽ではありませんでした。勉強時間は1日7～8時間、自宅や学内で時間をみつけて勉強に励んだそうです。3回目、4回目の受験のときは、合格点にあと数点足りないなど、悔しい思いもしました。
それでもあきらめずに、「自分が進んだ道を正解にする」という思いを胸に、勉強を続け5回目の挑戦で見事合格しました。
合格したいま、「在学中に合格できたのは、先生方のご指導があったからです」と、会計分野の日野 修造先生、水島 多美也先生、土井 貴之先生、髙橋 絵梨花先生への感謝の気持ちを聞かせてくれました。「ナカムラは学生一人ひとりへのサポートが手厚いと聞いて入学しました。1級の受験では、ゼミの土井先生がピンポイントでの質問に丁寧に答えてくださり、本当に感謝しています」と話します。
池田さんは、今後は大学院に通いながら、税理士試験の合格を目指します。
池田さんの勉強のノート