中村学園大学・中村学園大学短期大学部

株田ゼミ:鹿児島県阿久根市のワーケーションプログラムに参加しました!

2024年2月19日

1月25日から31日の1週間で、阿久根市で開催された職業体験型ワーケーションプログラムに参加しました。

 
株田ゼミでは主に「食を通じた地域振興」を研究テーマとしています。
株田ゼミ2期生の先輩、福崎望さんが2022年3月に卒業してから阿久根市の地域おこし協力隊として活動しており、今年度ワーケーションプログラムを企画されたため、3年生のゼミ5期生有志の5名で参加させていただきました。
 
ワーケーションプログラムとは、6泊7日のなかで、阿久根市の仕事と暮らしを体験することのできるプログラムです。
 
私たちは職業体験として、食肉加工を行っている株式会社三九さんと、豚肉の頭肉を使ったソーセージのレシピ開発を行いました。
ソーセージの開発といっても、メンバー全員が授業でしかソーセージ作りをしたことがなく、初めて作ったソーセージはとてもボソボソとしたものでした。
試作とミーティングを繰り返し行い、最終日にはかなり改善されたソーセージを完成させることができました。
 
商品開発という面だけでなく、ワーケーションプログラムの中では、阿久根の夕日や海などの自然を満喫することや、地元の人との交流会などを通して様々な人との繋がりを持つことができました。
阿久根市は穏やかな自然をもちながら、人は活気に満ち溢れ、自分の「やりたい」を叶えようと挑戦する魅力的な人々が集まっていて、面白い話が沢山聞ける場所でした。

これからの将来の事を考えるきっかけになると同時に、町おこしに必要な要素について新たな気づきが得られる刺激的な1週間でした。

フード・マネジメント学科3年 山田 百々