中村学園大学・中村学園大学短期大学部

津田ゼミ:栄養系学生なら知っておきたい世界の食文化ーカナダ編&海外体験報告会

2024年4月11日

フード・マネジメント学科・津田ゼミは海外の食文化に興味を持つ学生が多いのが特色です。
今回は本学の非常勤講師であるダルシー・デリント先生をお招きし、カナダの食文化について、
お話を伺いました。

カナダでは現在、物価高により、食費を抑えたり、外食を控えたりする傾向があるそうです。
東アジアの人にとっての「米と魚」が、カナダ人にとっては「ジャガイモと肉」とのこと。
日本では残り物は翌朝に食べることが多いが、カナダではランチにすることが多く、
「おそらく、気温の違いのせいではないか」とのことでした。

「日本と食文化や価格、よく食べるものなどの違いが大きく、また、特に乳製品が一番食べられていることに驚きました。単語がわからないことが多かったですが、わかりやすく例を出してくださったり、簡単な英語に変換してくださったりしたので、聞き取れました。」(フード・マネジメント学科4年 中野 結さん)

「私の留学先のホストファザーがカナダの方だったのでジャガイモ料理をよく食べていたことを思い出しました。牛乳やチーズがよく消費されていたことに驚きました。楽しかったです!」(フード・マネジメント学科4年 風間 結花さん)

「魚は食べるが、肉は食べないぺスカタリアンというというものがあることを初めて知った。
デザートのパイがとても美味しそうだった。」(フード・マネジメント学科4年 山下 聡太さん)

授業の後半では、海外に長期滞在していた学生による帰国報告会を実施しました。
杉永 瑞佳さんがハワイ、松本 もねさんと平山 雄士郎さんがオーストラリア、田中 智也さんがカナダでの経験について
話してくれました。