中村学園大学・中村学園大学短期大学部

「第75回 伝統食品に関する講演会」が開催されました

2023年10月24日

10月21日(土)に本学を会場として、「第75回 伝統食品に関する講演会(主催:日本伝統食品研究会/後援:一般社団法人東洋水産財団)」が開催されました。(会長鷲尾圭司、実行委員長栄養科学科木村秀喜准教授)

今回の講演会は【九州・福岡の食文化】をテーマとして開催され、九州を代表する食品企業様による講演がなされました。
また、本学からも栄養科学部 フード・マネジメント学科 松隈美紀教授が「福岡の郷土料理と伝統食品」について講演いたしました。
会場整備、資料順、受付などには栄養科学科木村ゼミの学生がボランティアで運営の協力をしました。

プログラム ①「福岡の郷土料理と伝統食品」
松隈 美紀 氏(中村学園大学 栄養科学部 フード・マネジメント学科 教授)
②「九州に伝わるあご(トビウオ)の食文化を広める取り組み」
松尾 孔靖 氏(九州あご文化推進委員会 リーダー/株式会社久原本家)
星野 莉奈 氏(九州あご文化推進委員会 メンバー/株式会社久原本家)
③「福岡からの魚卵食を考える」
磯野 隆尚 氏(九州丸一食品株式会社 品質管理室室長)
藤野 宏一 氏(九州丸一食品株式会社 製造部門部長)
④「博多の水炊きと華味鳥」
河津 善博 氏(トリゼンホールディングズ株式会社 代表取締役)

 

 

 

 

 

講演会には、本学の学生も参加し熱心に講演を聴講していました。学生たちにとっても、「地域の文化・伝統料理を大事にしながらこれからの時代をどう切り拓いていくか」を考えるとても貴重な機会となりました。
■日本伝統食品研究会HP: https://www.den-shoku.com/

講演会の最後には、フード・マネジメント学科の学生が考えた【福岡1dayフードツーリズム】も案内されました。学生たちも自ら現地に赴き調査をするなど、福岡の歴史や伝統的建築物、自然、催しなどの観光資源を見直し、福岡の「食」を満喫できるフードツーリズムプランを考えました。
皆さんもぜひ参考にして福岡の魅力に触れてみてください。


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