中村学園大学・中村学園大学短期大学部

HACCP管理者資格認定ワークショップが行われました

2019年9月5日

8月22日~24日および9月2日~4日、フード・マネジメント学科3年生を対象に、HACCP管理者資格の認定を受けるため3日間のワークショップ(講義、製造現場でのHACCPプラン作成演習、グループ討議およびグループ発表から構成)が2グループに分かれて実施されました。
2018年6月に食品衛生法が改正され、全食品事業者に対して一般食品衛生方式に加えて食の安全に関わるHACCP(Hazard Analysis and Critical Control Point)方式による管理が求められています。この講習を受講し最終試験に合格した学生は、本学での関連基礎科目の単位認定書とともに、一般社団法人日本食品保蔵科学会HACCP管理者認定委員会に申請することで、HACCP管理者資格が得られることになります。この資格者は、改正後の食品衛生法で定められた「HACCPに沿った衛生管理の制度化」において、HACCPシステムについて相当程度の知識を持つと認められる者に相当します。
HACCP管理者認定委員会の認定講師によって、真剣な中にも楽しい雰囲気の中、グループ学習で講習が進められました。