「初年次教育合同報告会」が行われました
2018年6月4日



5月30日、栄養科学科1年生を対象とした「初年次教育演習」の授業の一環で、「初年次教育合同報告会」が開催されました。
「初年次教育」とは、新入生が速やかに大学生活に移行することを目的に、少人数のグループで課題解決に取り組むPBL-T(Problem based learning-Tutorial)型の授業が行われます。学生たちは、現実の社会的問題を模した3つの課題から1つを選び、各自、自分なりの試行錯誤の結果、課題解決の企画を立案し、グループ内でプレゼンテーション・ディスカッションを行いました。担当教員の萩尾久美子准教授をはじめ、栄養科学部栄養科学科の教員が事前に選抜を行い、報告会では9名の選抜された学生が学年全員の前でプレゼンテーションを行い、表彰されました。報告会までの過程において、コミュニケーション力、情報収集力、思考力・企画力、プレゼンテーション力などの育成が期待されます。
今後は、管理栄養士を目指すうえでの心構えとマナーについて学修する「アーリーエクスポージャー」の指導が行われます。