中村学園大学・中村学園大学短期大学部

ネスカレッジプロジェクト~学生発表会

2019年2月12日

29日、ネスレ日本株式会社九州支社において、「ネスカレッジプロジェクト学生発表会」が行われました。「ネスカレッジプロジェクト」は、20185月~11月の間、フード・マネジメント学科の12年生11名がネスレ日本株式会社と協働で取り組んだプロジェクトです。学生のコーヒー消費拡大を目指す実験的なマーケティング活動および販売活動を行いました。学生発表会では、筑紫女学園大学と本学との合同で行われ、各チームの活動内容や成果が報告されました。

本学は2つの課題別にチーム分けをし、コーヒーでスッキリとした1日を始める「START A DAY」チーム、コーヒーで会話のきっかけをつかむ「START A CONVERSATION」チームの2チームで活動しました。

START A DAY」のチームは、マーケティングで1限前に無料配布をした結果、急いでいる学生が多く余り受け取ってもらえない、1限よりも昼食後の3限の時間の方が眠気が強い、という理由から、テーマを「RESTART A DAY」と再定義し、昼休み前後の時間に販売しました。

START A CONVERSATION」のチームは、コーヒーのギフトチケットを販売し、メッセージ付きで友人にプレゼントしたり、似顔絵のイラストシールで話題作りをし、SNSを活用した宣伝を展開しました。また、留学中の学生への応援プロジェクトを拡散し、コーヒーの販売と友人への応援を見事にコラボした企画を実施し、学生同士の会話のきっかけを生み出すことに成功しました。

学生発表会では、販売力、イノベーション性、計画・実行力、プレゼンテーション力の項目で採点され、「START A DAY」チームが2位、「START A CONVERSATION」チームが1位に選ばれました。プロジェクトにおいて、学生の仮説やアイデアを活かして実行までご指導いただいたネスレ日本九州支社様に深く感謝申し上げます。