中村学園大学・中村学園大学短期大学部

令和4年3月17日、幼児保育学科 永渕ゼミ2年生が、学校法人福岡自然学園さつき幼稚園において、オペレッタ『ガラスの靴』を上演しました。
この活動は、学生が企画する地域交流活動に対して大学が支援をする「Nプロジェクト」の一環として開催されました。

卒業式を翌日に控えた2年生たちは、約2ヶ月ぶりに顔を合わせ、この公演に臨みました。
12月に一度、福岡市立有住小学校での上演は経験していましたが、コロナ禍の状況下で幼稚園や保育園での公演が延期になり、幼児保育を志すゼミ生たちにとっては、心残りの期間を過ごしていました。
3月に入り感染状況が落ち着いたため、卒業式前日にさつき幼稚園での上演できる運びとなりました。
コロナ感染検査や検温、手指の消毒等による感染対策を講じ、ステージからの距離を取って、上演されました。

当日は、大きなホールにも関わらず、歌やダンスで観客全員を楽しませることが出来ました。
全員が責任感を持って、オリジナルの台本、歌、ダンス、小道具を作り上げ、全員が主役のように次々にステージに立ちました。
さつき幼稚園の年中組の子どもたちは、ダンスに合わせて拍手をしたり、ステージからの問いかけに応えたり、1時間の上演をとても楽しんでいました。

 
新年度から保育者となるゼミ生たちにとって、子どもたちと触れ合える良い経験になりました。
短大生活の最後の思い出としても、貴重な機会をいただきました。