益田ゼミ生が地域福祉活動について学んでいます!
教育学部の益田ゼミでは、地域の子どもの居場所づくり活動(ちゃちゃルーム)に参画しています。
ちゃちゃルームができた背景には、校区社会福祉協議会や民生委員を中心とした地域の福祉活動があったことから、現在、大学のある地域の福祉について学んでいます。
6月24日には長尾校区の宮﨑武司会長をゼミにお招きして、会長の生い立ちから福祉活動に込める思いまで、沢山のことを語って頂きました。
また7月22日には、別府校区の平川信二会長にゼミ生がインタビューを行い、様々な活動のねらいや学生へのメッセージ等を聞きました。
実施にあたっては、福岡市社会福祉協議会・城南区社協事務所の方々にご協力を頂きました。
【学生感想】
今回の講話で地域福祉の活動から、地域住民同士の繋がりづくりについて学びました。
社会福祉協議会や民生委員の方々が居て、住みよい地域になって欲しい、人のために何とかできないかという思いがあるからこそ今の地域の繋がりがあるのだと思いました。
私達の世代は特に地域での繋がりはほとんど無く、地域住民同士の関係性は徐々に希薄化していると思います。
その中で、ふれあいサロンやふれあいネットワークなど、地域福祉活動があるおかげで住みよい地域となり、高齢者の方々の安否確認や地域で困っている人を見つけられたり、コミュニケーションの場ができたりと、お互いに気をつけ合う地域住民同士の繋がりができているのだと知りました。
そのため、この地域福祉活動はこれからも必要不可欠であり、守っていかなければいけないことだと思いました。
教育学部児童幼児教育学科3年 阿野 絵里香
私は今回学んだ、地域のコミュニティが様々な人にとって、安心や楽しみになり、それを支える方がいるということから、私自身も小学校と地域と結びつけることができるようにしたいと思いました。
大学で学んでいる中で、小学校教育は地域の人との交流が大切にされていることを感じます。
子どもたちが様々な人と関わることで、学ぶことも多く、成長を見守ってくれる人が多いことで安心して生活することができるようになると思います。
お話の中にあったように、小学校が地域の福祉的な行事に協力できることがあれば協力したいと思いました。
また、小学校でも地域の方に協力していただきたいことはたくさんあると思います。
普段から地域の方とコミュニケーションをとり、協力的な関係を築くことで、お互いに良い影響があるように関われるようにしたいと思いました。
教育学部児童幼児教育学科4年 小松 涼