中村学園大学・中村学園大学短期大学部

中国浙江省 寧波工程学院外国語学部の学生と「看図アプローチ」を使った交流授業を行いました

2022年12月19日

12月8日、短期大学部幼児保育学科の「幼児保育演習」(2年生)で、中国浙江省 寧波工程学院外国語学部で日本語を学ぶ学生と「看図アプローチ」を使った交流授業を行いました。

「看図アプローチ」とは、絵図を「看」ながら文章を組み立てていく手法で、元々は中国の国語教育で盛んに行われていた作文指導法です。オンラインで日本と中国をつなぎ、自分たちが選んだ写真を「看」ながら、それぞれの大学生活を紹介して交流を図りました。

本学の学生たちは、幼児保育学科での学びや大学の魅力、福岡・日本の素晴らしさを紹介し、寧波工程学院の学生は、学校の魅力や日々の生活を日本語で紹介してくれました。
「看図アプローチ」という共通の学びを通して、お互い理解を深め、個々の興味関心も広がる授業となりました。
参加した学生からは「中国についてたくさん知ることができてとても勉強になりました。とても楽しかったです!」や「中国の方と交流するのが初めてで、少し緊張していましたが、中国の学校について知ることが出来てよかったです。」「いつか福岡に遊びに行きたいです」といった感想がチャットで交わされました。

発表の後はそれぞれに質問をしたり、日本の歌を中国語で披露する学生もいたり、初めての交流授業は終始和やかでした。今後もこの交流授業は継続されます。