クリスマスの行事食『お菓子の家』をつくりました
2022年12月22日
食物栄養学科 森脇 千夏教授は、中村学園大学付属おひさま保育園との共同研究で、2015年から園の献立作成、食育活動に取り組んでいます。
この取り組みの一環として、毎年クリスマスの時期に、園の子どもたちと教職員に「お菓子の家」を届けています。
12月21日㈬、森脇ゼミの食物栄養学科2年生も参加して、「お菓子の家」づくりをしました。
様々な色、形状の市販のお菓子の組み合わせを考えて、家の壁、屋根、窓、植栽などを表現します。子どもたちが興味を持つように、細部のデコレーションにも変化を持たせています。
湯せんで溶かしたチョコレートを用いて各パーツを接着させるには、チョコレートの温度管理が必要です。学生が、デコレーション作業を段取りよく進めながら、温度管理にも気を配っている様子が印象的でした。
行事のなかでも、子どもたちが楽しみにしているクリスマス。
子どもたちがクリスマスの雰囲気を味わうとともに、「この屋根は何でできているのかな?」「自分でもやってみようかな」と食育のきっかけとなることを期待しています。