「第5回 理科授業研究会in福岡(中村学園大学)」に参加しました
教育学部 石田 靖弘研究室では、理科の観察・実験、現地調査活動、学会・研究発表会等に参加し、研究テーマに対する理解を深めています。
2月10日(土)、11日(日)、「第5回理科授業研究会in福岡」を本学にて開催しました。この研究会は、「教科の本質をどのように捉え理科教育をどのように変革するのか」をテーマに、現場の教員が理科教育について継続的に議論を深めることを目的としています。また、本学ほか、岡山大学、岐阜聖徳学園大学、大妻女子大学の学生の参加により、大学と現場の教師をつなぐ場となっています。
石田ゼミ生9名が、現場の先生方と議論に参加しました。研究会に参加した石田ゼミの学生の感想を紹介します。
【学生の感想より】
参加している全ての先生方が理科教育についてとても真剣に考え、理科教育をよりよくするためにはどのようにすればいいのかを一生懸命に模索しているのがとても伝わってきました。また、石田先生が言われていたように、若い先生から年配の先生まで、年齢や立場は違えど、理科教育に対する熱意でつながっており、いい意味で遠慮がない議論をしていると感じました。そして、様々な意見や考えに触れることができ、視野が広がる、新しいことを考えるきっかけになる、知的な好奇心が出てくるような研究会だと思いました。初参加でしたが学生ながらワクワクしました。 (教育学部3年 池田 みなみ)
参加された先生方の必ず学びを得るという強い姿勢は、非常に驚くべきものでした。どの先生も新しい学びを得るということを第一に考えられている印象で、私が良い教員の条件だと考えている「成長し続ける教員」に直結することだと感じました。また、「みんなで一つの方向性を見出そう!」という結束感・団結感を強く感じ、改めて研究会の面白さを実感することができました。理科教育にかける熱意を持つことでこんなにも団結できるのかと感動しました。今日見た先生方の姿を心に留めておきたいと思いました。 (教育学部3年 長瀬 拓真)