「観光九州アカデミア」学生セッションにおいてプロジェクト報告を行いました(坂本ゼミ・浅岡ゼミ)
2023年2月25日(土)に本学で開催された観光九州アカデミアの学生セッションにおいて、坂本ゼミ・浅岡ゼミの4年生がプロジェクト報告を行いました。
【学生のレポート】
九州地域の産官学で組織する研究会「観光九州アカデミア」では、学部生や大学院生の研究やプロジェクトを報告する学生セッションを設けています。
わたくしたちは、流通科学研究所が国土交通省九州運輸局から受託した2つの調査(西九州新幹線の開業前調査・JR指宿枕崎線の活性化に関する調査)について、坂本ゼミ・浅岡ゼミが担当したアンケート調査の内容の報告を行いました。
どちらの調査も観光客がQRコードをスマートフォンで読み取って回答を行いましたが、声掛け、調査協力の依頼、お礼など、スムーズなコミュニケーションを図るように努力しました。
また、JR指宿枕崎線の調査では、現地、鹿児島の高校生と一緒に取り組みました。
高校生へ実践的な指導やアドバイスを行うとともに、休憩時間には大学生活について話をしたり、高校生からの質問に答えたりするなど、さまざまな交流ができました。
最初は観光客になかなか声が掛けられなかった高校生が次第に積極的になり、多くの回答を得るようになった姿を見て、わたくしたちもがんばらなければ、と思いました。
アカデミアでは、このような活動を通じての学習(アクティブ・ラーニング)や高校生の課題解決型学習に関わった経験から得たこと、学んだことについても報告を行いました。
主体的に活動を行ったり、研究会で報告を行ったりすることができ、たいへん貴重な経験となりました。
流通科学部で学んだ多くのことを活かして、社会人になってからも努力を続けていきたいと思っています。
(流通科学部4年 野田翔太・永石ひなの)
当日は、キャリア開発学科の学生も、「おもてなし研修」についての発表を行いました。
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