中村学園大学・中村学園大学短期大学部

福岡市立別府小学校で体力測定ボランティアを行いました

2023年5月19日

5月8日~5月12日の午前中、別府小学校の体力測定に、教育学部の学生のべ47人が関わりました。
8時からライン引きを行い、その後、打ち合わせをして測定開始。
初日5月8日のライン引きは大変でしたが、雨上がりだったのでラインの跡が残り、以後はなぞるだけだったので作業効率もあがりました。
一週間、学年毎に運動場と体育館で並行して実施され、保護者のボランティアの方々と協力し合いながら運営を手伝い、安全に、そして効率よく実施するための計画、事前準備、環境設定を学ぶとても良い機会となりました。

 

 

 

 

 

 
学生の振り返りでは,以下のような感想が聞かれました。

〇多くの保護者の方々が体力測定に協力してくださっていて、教師の立場から、とてもありがたいだろうなと思った。私も教師になった際には、保護者の方々への感謝の気持ちを忘れないようにしようと思う。
また、児童たちとの関わりの中では、私の声掛け一つで、急に児童のやる気が上がった場面を見た。それほど言葉掛けには影響力があるということを感じ、常に意識していきたい。
とても学びが多い、濃い2日間だった。これからもっと学校現場と関わる機会を増やし、教師として働くまでに知識や経験を増やしていきたい。

 

 

 

 

 

 
〇ライン引き等の仕事は測定と同じくらい大変であることが分かった。また、些細な声掛けでも児童たちのやる気に結びつくことがわかった。例えば上体起こしの時に、「何回行けそう?」と聞き、その目標を達成するために「もう少し!」「頑張れ!」等の声掛けを行った。すると、疲れが見えてきても必死に頑張っている姿が見えた。
目標が達成できてもできなくても褒めることで自信を持つことができるのではないかと思った。
今回の体力測定では、児童たちとの関わり方について学ぶ良い機会となった。今後も学生サポーター等を通じて児童たちと関わる機会を得て、自身の成長に繋げたい。