南当仁小学校で「第15回南当仁校区夏祭り2023」が開催されました
7月30日(日)南当仁小学校で「第15回南当仁校区夏祭り2023」が開催されました。
数々のイベントや夜店で賑わう中、キャリア開発学科の「フィールドワーク」の活動の一環で、プレイパークチームの学生たちは「ぷよぷよすくい」や「ピンポンカップイン」を企画しました。また、地域猫活動チームは、コルクを使用して作成した雑貨販売のブースを出店しました。
天候が不安でしたが、当日は汗が出るほど気温も高く、虹も見えるほどでした。その暑い中でも、学生はとても主体的・積極的に行動し、盛り上がっていました。
キャリア開発学科2年熊谷莉央さん、伊藤早那子さんが、「子どもたちに楽しんでもらえるように夏っぽい遊びを考えました。」と言ったように、列ができるほどの大人気の企画で、多くの親子連れが訪れて、笑顔が溢れる時間となりました。学生たちは地域の方々との交流を楽しみながら、販売を行いました。地域猫活動の杉本佳奈美さんは、「これまでよりクオリティーを上げ、買ってもらえそうなものを考えて作りました。」と話してくれました。とても可愛いリースやヘアゴム、コルク人形、マグネット等、工夫を凝らしたもので、子供たちに大盛況でした。売り上げは地域猫活動に寄付をします。
キャリア開発学科2年生の4人は、「巫女さんの経験ができてうれしかったです。たくさんの子どもたちが遊びに来てくれました。」と感想を述べていました。
また、「フィールドワーク活動をすると、就活の強みになります。楽しいです。学生でしか経験できないことなので、ぜひ参加してほしいです。」と伝えてくれました。
「フィールドワーク(担当教員:藤島淑恵准教授)」は、幅広い教養やマナーを家庭や職場、地域社会で活用できる人間を育成するという学科の教育目標に合致する科目として位置づけられています。学外での活動を通じ、他者との協同やビジネスマナーの実践、企画運営のスキルを身に付けることをねらいとし、学生にとって貴重な経験となりました。
栄養科学科3年 中村蒼