【ビジネスエントリー演習Ⅱ(3年生)】4年生による就職活動体験談
流通科学部3年生を対象としたビジネス関連科目「ビジネスエントリー演習Ⅱ」の授業において、就職先が決定した4年生9名が自身の就職活動体験談について話してくれました(9月20日、10月18日、11月1日と各回3名に登壇)。この授業は、多様化・複雑化する大学卒業後のキャリアについて考え、各自の進路目標に向かって円滑に就職活動を進めるために必要な基本的知識を取得することをねらいとしています。

第1回目(9月20日)
受講学生には、目前に控える就職活動の参考になるよう、内定先が一般企業、学校法人、公務員と多様な4年生に登壇してもらいました。就職活動の方法も個々人様々であり、インターンシップや企業説明会を経ながら、自身が働く際に重視する要素(軸)を見出した経験談や、最初から目指すべき方向性を定め、その目標をぶれずに努力し続けた経験談もありました。また、内定までのプロセスにおいては、連携推進部主催の就職講座や企業説明会への参加のほか、キャリアカウンセラーの指導や、ゼミ教員からの励ましやサポートなどを得ながら、自身の強みをブラッシュアップし、内定を獲得した学生の割合が多かったようです。
登壇した4年生は、苦労しながらも、自分なりに努力を重ね、真剣に就職活動に取り組んだエピソードが共通しており、最後にやり切ったという思いで、就職活動を終えたとの感想が多く聞かれました。
これから就職活動を本格化していく3年生にとっては、1年先輩の経験談を直接聞くことができる貴重な機会であり、「いろいろな就職活動の形があっていいのだと思った」「大変参考になった」「モチベーションが上がった」「4年生のアドバイスをもとに頑張っていこうと思った」など、改めて前向きに取り組んでいこうという感想が多く寄せられました。
今回受講した学生が、先輩のように充実した就職活動を経て、さらに1年後、後輩に向けてエールを送っていく側になるなど学部内での繋がりが今後とも続いていくことを強く感じました。
第2回目(10月18日)
第3回目(11月1日)
授業後も個別に先輩へ質問する受講生