高齢者疑似体験ワークショップを実施しました
2023年11月4日
10月25日、11月1日に、流通科学部で商品開発を学ぶ学生たちが専用装具を身に付けて高齢者の日常生活を体験し、気づきや学びを話し合うワークショップを行いました。
加齢に伴う筋力や視力、聴力の低下を実体験することで、日常生活に潜む危険や不便、不安を実感し、同時に高齢者にも使いやすい機能や工夫が施された設備や商品、サービス、周りの人たちによるサポートがあることによって安心できることを実感しました。
体験後はそれぞれの気づきやアイデアについて話し合いました。参加した学生からは、「実際に体験してみて様々な気づきがあった。高齢者の方だったらこれは困るかな等、自分以外の視点からも考えていけるようになりたい」「思うように動けない不安や苛立ちが理解できた。商品やサービスの開発・改善に加え、人と人とのコミュニケーションも大切だと思った」といった意見があがりました。