野中ゼミがあさひ幼稚園の「わくわくデー」に参加しました
7月12日(金)、中村学園大学の付属園であるあさひ幼稚園にて、年長児が『わくわくデー』を楽しみました。この『わくわくデー』に野中ゼミの3、4年生が参加しました。
この日、子ども達は福岡市科学館でプラネタリウムを見たり、幼稚園でプラネタリウムやポップコーン、カレーライスを作ったり、最後には花火もしたりとたくさんの活動を行いました。夕方には保護者の方も幼稚園を訪れ、子ども達の作ったプラネタリウムや花火を見て、親子の時間を過ごしました。
野中ゼミの3年生は、子ども達と一緒に科学館へ行きました。科学館のプラネタリウムでは、子ども達は動く月やキラキラ光る星に夢中になっていました。近くの保育者に「これの名前は○○だよ!」と知っている星座について教える様子が見られました。子ども達は科学館でのプラネタリウムの鑑賞を満喫しているようでした。
幼稚園でのプラネタリウムと花火には、野中ゼミの3、4年生が参加しました。
プラネタリウムでは、部屋を真っ暗にして子ども達の作った作品をライトで照らします。自分で作った星やハートの形のカラフルな模様が、壁や床に映し出され嬉しそうな様子や、床に映し出された模様を追いかけて楽しむ子ども達の姿が見られました。
花火をする際には、子ども達は線香花火に真剣なまなざしで火をつけ、興味津々に花火を見つめていました。花火の音やにおいを感じて反応するなど、プラネタリウム同様こちらでも子ども達の様々な姿を見ることができました。
子ども達は今回の活動を通して、自分の作品がプラネタリウムになるといった達成感を得たり、花火などから新たな発見をしたりと実りのある時間を過ごしたようです。ゼミ生は、子ども達の様子をみながら一緒に遊び、楽しい時間を過ごしました。
今回、『わくわくデー』の活動への参加は、とても貴重な経験となりました。活動中、保育者や保護者が子どもと接している様子を見て、子どもの興味や関心を引き出す言葉がけや子どもに寄り添う大切さなど多くの気付きや学びがありました。今回の活動から得た学びを、これから子どもと関わる場で生かしていきたいと思います。
教育学部 児童幼児教育学科 野中ゼミ 4年 山下 真愛