中村学園大学・中村学園大学短期大学部

前嶋ゼミ:2022年から参画する「つづら棚田(うきは市)」維持活動 今年も実施

2024年10月3日

うきは市の「つづら棚田」は、9月に開花する彼岸花の景観が美しく多くの観光客が訪れる観光資源です。
ただ、この彼岸花が自然に咲くものではなく、人の手によって植えられ、開花までに2年を要すことはあまり知られていません。
前嶋ゼミでは、2022年から「つづら棚田」のオーナー会員として棚田の維持活動に参画し、これまでに6,000個の球根を植えてきました。
そして今年、2022年に植えた彼岸花が、見事に開花しています。

2024年も、前嶋ゼミは引き続き、うきは市の重要な観光資源である「つづら棚田」の維持活動に参加しています。
これまでに、5月の田植え、6月の粽づくり、7月の彼岸花球根植え(毎年2000個の球根を植えます)を行ってきました。

9月28日(土)、5月に植えた稲が豊かに実り、3年生のゼミ生8名が稲刈りを行いました。
今年は温暖化の影響で彼岸花の開花が1週間以上遅れたため、ちょうど満開となり、2年前に先輩ゼミ生たちが植えた彼岸花もみごとに満開となり、そのなかでの作業となりました。

今後は11月の霜月祭で、有機栽培の棚田米とうきは産生シイタケをつかったおにぎりの販売を行う予定です。