眞次ゼミ 唐津でQサバの生産と流通を学ぶ
今回(10/9(水))のゼミで、株式会社ヤマフ福岡営業所、いか道楽、唐津市水産業活性化支援センターに行きました。
株式会社ヤマフ福岡営業所では、先輩方が参加するサバサミットで出展するQサババーガーのプレゼンを聞き、Qサバとはについてなどを学びました。
Qサバは、完全養殖であり一年中出荷できるのが特徴であり、呼子のイカが今後とれなくなっていく可能性があるため第2の名産としてQサバの養殖に取り組んでいることが分かりました。Qサバが完全養殖で、呼子のイカがとれなくなっているということを初めて知りました。また、地球温暖化の影響で海の生物にも今後たくさん影響がでてくるのではと思いました。
お昼は、呼子の加部島にある「いか道楽」に行きました。残念ながらイカの活き造りはその日はなく、食べることが出来ませんでしたが、いか三拍子定食をたべました。刺身がコリコリで美味しかったです。
特に私のイチオシはいか天ぷらです。これまでに食べたイカ天より、食感がコリコリしていて、歯応えが良くて一番美味しかったです。
唐津市水産業活性化支援センターでは、このセンターでの研究内容とQサバについて学びました。唐津市を活性化するために九州大学の水産業の活動の拠点をこの場所に移してもらったこと、その関係で九州大学との共同研究で生まれたものがQサバであることが分かりました。
また、サバの成長過程を初めて知りました。成長によって餌や海水など様々な工夫がされていることが分かりました。Qサバの課題として、養殖生産率の向上と販売数や消費地の拡大であることが分かりました。もっと広めていくためにもたくさんの人たちにQサバのことを知ってもらう必要があると思いました。実際に育てている場所も見ることができて、とても楽しかったです。
フード・マネジメント学科3年 尾花 桃々葉