「食物総合演習」ハーブについて学びました
2024年10月27日
10月23日、「食物総合演習」の授業に、特定非営利活動法人 循環生活研究所の木村様、目良様を講師にお招きし、前期から始まったコンポストでの堆肥づくりの振り返りと、ハーブの講座を行いました。
食物栄養学科では、この授業の一環で「食の循環型学習」に取り組んでいます。コンポストバッグを使って堆肥をつくり、学園農園でこの堆肥を活かした野菜などの栽培を行っています。
木村様から、コンポストバッグでの堆肥づくりでは、水分・におい・虫の対策を行うことが継続のポイントであることをお話いただきました。学生たちはこれまでの授業から、堆肥を育てる大変さや面白さを経験的に学んでいるようで、木村様のお話を聞いて、今後の堆肥作りについて気持ちを新たにしたようでした。
目良様によるハーブの講座では、ハーブの分類、効能、ハーブの使い方について、ローズマリーやスイートバジルといった身近なハーブの例を交えて説明していただきました。
講座のあとは、学生たちの手でつくった学内農園のハーブガーデンに移動し、コンポストでつくった堆肥を土にまぜ、ワイルドストロベリー、カモミール、コモンタイム等、様々な苗を植える作業をしました。
学生は「作業の前に講義を聞いたことで、ハーブに親近感を持った」「ハーブの種類や効能が、思っていたよりもたくさんあることに驚いた。ハーブを取り入れたレシピを考えてみたい」と話していました。
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