Nプロジェクト「親子で一緒にスタンピング!」を開催しました!
2024年11月5日(火)、中村学園大学6号館の発達支援センターにて、野中ゼミ11名が0,1,2歳の子どもとその保護者を対象としたNプロジェクトを行いました。
今回のNプロジェクトでは造形活動体験を行い、スポンジで作ったスタンプや自分の指に絵の具をつけ、フォトフレームに色をのせることで指先の感触遊びを楽しむという内容でした。
はじめはアイスブレイクとして、学生と子ども、保護者同士の交流を踏まえ、玩具で遊ぶ時間を設けました。
子どもたち同士で玩具の貸し借りをする様子や少し緊張している様子などが見られました。
次に学生の紹介と製作の説明を行い、学生が見守り補助をしながら楽しく活動を行いました。保護者と一緒にスタンプする子や両手を使ってスタンプする子など様々な様子が見られました。子どもたちもダイナミックに表現し、スタンプだけでなく指や手を使って色の混ざり合いを楽しむ姿が見られました。
今回関わったのは1時間という短い間でしたが、実際に活動する中で、実習とは違った子どもと保護者との関わり方、子どもと保護者との関係を大切にした活動の進め方などを学ぶ機会にもなりました。
親子で遊べる機会を設け、子ども同士・保護者同士で交流し、体験を楽しんでいただけたことで、親子や子ども同士の関わりだけでなく、保護者同士のつながりも深めるきっかけになったと思います。
参加していただいた子どもや保護者が安心して、安全に活動できるように考え、今回の活動を通して出た課題点などを改善しながら今後の活動につなげていきたいと思います。また、今回の活動を通して得た学びを保育者となった際に、子どもだけでなく、保護者支援にもつながる声掛けや支援の仕方を考え活かしていきます。
保護者の話を聞き、悩みや不安を相談できる環境を設定し、子どもの成長を一緒に見守っていける保育者を目指していきたいです。
レポート:児童幼児教育学科 野中ゼミ 4年 髙﨑千尋
※Nプロジェクトとは、地域の皆様との交流活動を目的に学生が主体性をもって企画から実施・運営を行う活動に対して大学が活動費を支援する制度です。