アビスパ福岡の観客増加を目指す産学連携プロジェクト:成果報告会
2024年12月16日
2024年12月13日(金)、九州産業大学において「産学連携プロジェクト成果報告会」が行われました。
このプロジェクトは、株式会社エイジェック様との産学連携で、11月30日のアビスパ福岡ホーム最終戦の今季最多の集客を目指す取り組みで、本学のほか、九州産業大学、久留米大学、福岡大学の学生と共同で取り組みました。成果報告会では、4大学のそれぞれの活動が報告されました。
本学の報告では、学内認知度の向上、Z世代・女性ファン層の拡大を目標とし、学園祭でのチラシ配り、食育館での動画宣伝・卓上POP設置、ポスター掲示、SNS投稿を行ったことが報告されました。雁ノ巣まで行って選手の動画を撮影したこと、選手に来校いただき、一緒にチラシ配布をしたことなどが成果につながり、活動後の学内アンケート調査では、約半数が学内でポスターを見た、という結果が得られました。
アビスパ福岡の結城社長からは「Z世代のファン層獲得はアビスパ福岡の課題でもある。我々だけで50%の認知を得るのは難しいこと、よく頑張ってくれた」との講評をいただきました。また、活動報告とともに課題点も挙げていたことについて、選手代表でご出席された田代選手から、「課題点・反省点も検証しているので、来年も取り組んでもらえれば、もっと素晴らしい結果が得られるのでは」との感想をいただきました。
4大学で取り組んだ結果、ホーム最終戦は17,161名の来場数で今季最多を達成することが出来ました。
この取り組みが今後の学びにつながることが期待されます。
代表者3名による活動報告
質疑応答
ご来賓いただいた田代選手
本学学生7名が出席
4大学の学生全員で記念撮影